「主体」のこと
ISIZAKIさんへ
「主体」の説明で、とっても面白くて、
納得のいく説明を見つけました(・。・)
≪「目が合う」のと「目を見る」のとは違います。
「目を見る」というのは、眼球を見ることです。
目の前の相手の眼球を見れば、
相手は目が合っていると錯覚しますが、やはり少し違います。
……
眼科のお医者さんは目を見るのであって、
まなざしを合わせてはいけないわけです。
診察椅子に座ったとき、患者さんが目を合わせ続けますと、
「やめてください、目を見られません」と言われます(笑)
つまりそのとき、お医者さんは診察で目を見るわけです。
ですから患者さんは目を見せなければいけません。
つまり、眼球を物体としてさらすのは患者さんの役割です。
患者は主体として登場してはいけないのです。
このように、「目を見る」のと「目が合う」のとは違います。
死んだ人とは目が合いません。
目を開けて死んでいるとき、…目が合うのではないかと
思うかもしれません。
しかし死んだ人と目が合ったら、これは恐いです。(笑)
実際、目は合いません。
『心はなぜ不自由なのか』浜田寿美男 PHP新書
だから、「私」が死んだら、私の死体はここにあっても、
「主体」は、どこかになくなってしまうんですね(>_<)
あれ?
「私」もどこかにいなくなってるのか(・・?
私の死体には、「私」も「主体」も、どっちもいない…のか??
あれ?
ま、いっかぁ(>_<)
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yo
ishizaki
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