てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ノゴマの渡り

2012年10月09日 21時25分45秒 | インポート











ノビタキでもと思って出かけた地元の草原だったが・・・
なんとノゴマが出ているという。

毎年、渡りの途中に栄養補給と休養の為に、ここに立ち寄ることは知っていたが、運が良くタイミングが合ったようだ。
というのも、短い年はたった一日の滞在で南へと渡ってしまうというのだ。

大変サービスのよいノゴマで、いろいろのポーズを撮ってはカメラマン達を喜ばせて呉れた。
一番下の画像は虫を獲ったシーンだ。

ゴマは、今や北海道に行ってもそうは簡単には撮れない鳥だ。
毎度のことだが、3回ぐらいのシリーズでまた紹介したい。



カマキリを襲うオオスズメバチ

2012年10月09日 09時35分48秒 | インポート









歩いているといろいろなシーンに出会う。
ブーンと大かな羽音がしたので注目すると・・・
カマキリがオオスズメバチに襲われていた。

どうなるかとしばらく観察を続けた。
まず頭と首が食いちぎられ、次に脚がもぎ取られた。
次に多分柔らかい腹部を巣に運ぶのだろうと見ていると違った。

翅が付いている胸の部分を噛みきって翅ごと咥えて飛び立ったのだった。
その様子は緑色の大きな翅の生えたスズメバチが飛んでいるという感じだった。
シャッターは押したが残念ながら絵になっていない。

ムネアカオオアリが目ざとく漁父の利をきめこんでいた。

この様子と同じシーンを動画で撮られた方がおられる。

しかしこのシーンの反対のこともあるという。
決め手は、どちらが先制攻撃をしかけるかにあるという。
虫の世界も凄まじい生存競争だ。