てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

リュウノウギク

2013年11月07日 18時31分02秒 | インポート


以下はウィキペディアより。

花期は10~11月。ヨメナノコンギクなどよりは遅い。

花は茎の先端に単独か、せいぜい2-3個だけ着く。

径2.5-5cm、外側には白い舌状花が並び、真ん中の管状花は黄色。舌状花は楕円形でヨメナなどよりずっと丸みがある。そう果は長さ1.8mm。

この名は、茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている事に由来する。

実際には樟脳に近い香りで、成分としても樟脳が多いとのこと。






ウバユリの種子

2013年11月07日 18時19分35秒 | インポート

このウバユリの種子は弱い風では飛ばず、強い風が吹くと飛ぶ仕組みになっているという。
種子を遠くへ飛ばす為だという。

石川の植物様には
ウバユリの語源について、
牧野日本植物圖鑑(北隆館)では、「花ノ時、歯(葉)既ニ無シトテ之レヲ姥に譬ヘ此称ヲ得タリト云ウ。」と紹介されています。
一般には、この説が通っていて、分かりやすく、「花が咲くとき、すでに葉(歯)がないというしゃれからつけられたという。」・・・

また、
ウバを「姥」ではなくて、「乳母」と解釈して、「大きな葉は(乳母として)植物全体と花を育てるのが役目で、育てた花が開く頃葉が無くなることが多い。
つまり役目として育てた娘が花盛りとなる頃、葉(歯)が無くなる。したがって、乳母百合である。」という解釈がある・・・・
地方によってはウバユリの鱗茎からデンプンを取って「乳」の代わりに利用したとの話を聞きます。そして、「カタクリ」と呼ぶ地方もあるそうです。
これなどは「乳母百合」としての解釈に合います。

とある。