てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 オニハタタテダイ   オニハタタッテナイダイ?? 

2015年09月24日 19時04分32秒 | 日記

ネームプレートにはハタタテダイとなっていたが調べて見ると様子が違う。

背びれのところに白いハタが立っていない。

さらに調べて見ると次のページがあった。

背鰭の第4棘、通称「ハタ」が成長し、
その和名の通り「ハタタテダイ」となる種と、
いつまで経っても一向に「ハタ」が成長しない種の存在が確認されている。

・・・・・

現在は便宜上、後者を「ハタタッテナイダイ」と呼んでいる。
なお、「ハタタッテナイダイ」の「ハタ」が何故成長しないのか?
その理由については、現在も鋭意研究が進められているが、
近年における最も難解な課題の1つとして研究者達を悩ませている。






 コオイムシ

2015年09月24日 15時57分00秒 | 日記

ここでは水生昆虫も見られる。

コオイムシを見たのはは60年ぶりぐらいかな。


産卵期は4-8月。雌は30-40個の卵塊を雄の背中に産む。

卵塊を背負った雄は飛翔できず、単独で付きっきりで世話をするが、タガメのように複数の雄雌が交尾し合う事も珍しくない。

オスは卵塊保護中は動きを制約されるが、通常と変わらない程度に給餌もし、時には他のオスが卵を背負ってる時に、その卵を襲って捕食してしまう事もある。

とある。

 


 ミナミトビハゼ

2015年09月24日 15時31分36秒 | 日記

 

第一背鰭の前端が尖り黒線で縁取られることなどでトビハゼと区別できる。

また、泥干潟を好むトビハゼに対し、ミナミトビハゼはマングローブ地帯を好み、木の根に登って生活することもある。

環境省レッドリストには掲載されていないが、鹿児島県レッドリストで「分布特性上重要」として掲載されている。

とある。