とある神社とコンビニの2か所でヤママユに出会った。
どちらもメスのようだ。
ミスジミバエに似ているが、ヨモギハマダラミバエだという。
この写真では見にくいが、頭にある太い毛や羽の黒筋模様がヨモギハマダラミバエと一致する。
風の強い日で1/1250ssでも止まらなかった。
サクラ、ウメ、スミザクラ、エドヒガン、ソメイヨシノ、オウトウ、スモモ、ブンゴウメを食べるという。
開帳17-21mmと小さい。
ブチミャクヨコバイの幼虫かと思ったが、色が違う。
調べてみると、ウスブチミャクヨコバイというのがいるという。
これがそれの幼虫かもしれない。
以前撮ったブチミャクヨコバイの幼虫
遠笠山で見たモンスズメバチ。巣材を集めていたようだった。
モンスズメバチは里山の蜂だと思っていたが、標高1000mぐらいのところでも活動している。
全体に黒っぽくて寸詰まり、がっしりしているように見える。
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この記事を書いて間もなく、いつもの中学生昆虫博士からメールを頂いた。
とある。
びっくりしたり喜んだりした。
間違っていたのはまずいが新しい種を撮影したのは大成功だ。
強風の中、山に登った甲斐があったというものだ。
早速調べてみるとホンシュウキオビホオナガスズメバチの女王に間違いないようだ。
改めてよく見るとモンスズメバチは胸背部が真っ黒なのに対してこのハチには黄色い紋がある。
モンスズメバチにある赤い紋がない
K君、いつもありがとう。
彼はこの夏休みに、このホンシュウキオビホオナガスズメバチに擬態しているという、ヨコジマナガハナアブを採集したという。
いやはや、いつもながらすごい。
170811
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