涼しい日陰で胴体着陸しているコオニヤンマ。
芝の大害虫だという。
成虫は5月から10月にかけて年3回発生する。
孵化直後の幼虫は葉身先端を摂食するので、全体に白っぽく見える。食害が進むと葉先がなくなり、芝枯れが目立つ。
等とある。
薬用植物園で柵の奥に咲いていて肉眼では見えない。
望遠レンズでやっと写る大きさ。
和名の由来は、細い花柄の先に花をつける様子を蒔絵の筆法にたとえたものだという。
何気に撮ったカメムシの幼虫。
調べてみるとシロヘリクチブトカメムシの幼虫だという。
シロヘリクチブトカメムシは成虫の記録もなかったので、もっとしっかり撮るべきだった。
未だいると思うが。
南方系のカメムシであるが、本州、四国にも分布を広げつつある。
蛾の幼虫の体液を吸う。
等とある。
跳ねるから見つかるが、じっとしていたら目立たない。
メスのみ全身が赤い個体も希に現れるという。
午後から出かけたら、たまたま赤い個体を写すことが出来た。