てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ゴンズイノフクレアブラムシ幼虫

2020年02月03日 20時01分50秒 | 日記

 

 

 

 

 

ゴンズイの冬芽を撮ろうとして気が付いた。小さな虫がくっ付いている。そして元気に動いていた。

これは、ゴンズイノフクレアブラムシの幼虫だ。

今の季節はゴンズイの枝にいるが、夏場はニッコウキスゲやヤブカンゾウなどに移動するという。

野鳥が好んで食べるが、うまく冬芽の陰に隠れているのだろう。

 

 


ニトベミノガ幼虫の行進

2020年02月03日 19時37分54秒 | 日記

暖かさに誘われて動き出したニトベミノガ幼虫。杭の上を行進していた。

少しぐらいの割れ目は何のその。

 

リンゴの果実・の葉・クヌギなどを食べる。幼虫では体長1 - 2 cmと小さいものもいる。小枝や葉を付着させだんだんと蓑を大きくしていくが、その際に、自分の頭部の脱皮殻を蓑の一部に織り込むという変わった習性がみられる。蓑の頂上部分から排泄物を外へだす。成虫は6月から7月頃に出現する。

等とある。

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  追記:以前に撮った自分の頭部の脱皮殻を蓑の一部に織り込んだニトベミノガ幼虫。 


ミチノクフクジュソウ  [陸奥福寿草]

2020年02月03日 09時40分06秒 | 日記

一株だけ、ミチノコフクジュソウが咲いていた。

 

フクジュソウは、日本では長い間ただ1種のみとされてきたが、近年、染色体数と外部形態の比較・再検討が行われ、現在ではフクジュソウのほかにミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウの3種が加えられている。東北地方北部では前2種が見られる。

よく枝を出して花が多く、開花は遅くフクジュソウが結実する頃に最盛期となる。

等とある。