背景の飛行機は輸送機だろうか。
ますます遠くなっしまったコミミズク。
ゴンズイの冬芽を撮ろうとして気が付いた。小さな虫がくっ付いている。そして元気に動いていた。
これは、ゴンズイノフクレアブラムシの幼虫だ。
今の季節はゴンズイの枝にいるが、夏場はニッコウキスゲやヤブカンゾウなどに移動するという。
野鳥が好んで食べるが、うまく冬芽の陰に隠れているのだろう。
フイールドで出会った猫ちゃん。
可哀そうに、食べ物を探して放浪している野良ちゃんだと思い、カバンに食べ物がないかと探したが生憎だった。
逃げるようにその場を立ち去ったが、帰ってから見ると可愛いマフラーをしている。飼い猫だったのだ。
一株だけ、ミチノコフクジュソウが咲いていた。
フクジュソウは、日本では長い間ただ1種のみとされてきたが、近年、染色体数と外部形態の比較・再検討が行われ、現在ではフクジュソウのほかにミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、シコクフクジュソウの3種が加えられている。東北地方北部では前2種が見られる。
よく枝を出して花が多く、開花は遅くフクジュソウが結実する頃に最盛期となる。
等とある。