てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

春の雪 ???

2021年03月25日 12時36分17秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の冬は、この辺りでは殆ど雪が降らなくて少しだけ寂しかった。

それが、先日チラチラと雪??が降ったのだ。

それは、牡丹雪に似たクヌギハナカイメンフシのかけらで、マヒワが中の虫を取り出すために、食い散らしたものだった。

 

 

 

 


ニュウナイスズメ ♂

2021年03月25日 11時03分41秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさん撮ってきたので、しばらく続きます。

 

 

本種の和名の由来については以下の三説が有名である。

  1. スズメに見られる頬の黒斑を欠くことから、ほくろの古名であるにふ(斑)い雀、ということで斑無雀
  2. 新嘗(にいなめすずめ)がなまったものであるとする柳田國男の説。
  3. 平安時代に陸奥守として東北地方に左遷され、現地で恨みを抱いたまま死去した貴族、藤原実方が本種に転生して宮中に入り込み、納税された米を食い荒らしたという伝説がある。宮中(廷)にる雀、ということで入内雀

等とある。

 


ニッポンヒゲナガハナバチのペア

2021年03月25日 10時10分21秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムスカリの花もそろそろ終盤になってきた。

その花のまわりを小さなハチが激しく飛びまわっている。

目的は、蜜を吸っている♀を見つけて♂がゲットしようとしているようだ。

翅紋を確認するとこれは、ニッポンヒゲナガハナバチだと判る。(前翅の肘室がシロスジでは2個、ニッポンでは3個)

 

 




 


マルバアオダモの花

2021年03月25日 00時04分01秒 | 日記

 

 

マルバアオダモの花が咲いている。

 

別名、ホソバアオダモトサトネリココガネアオダモコガネヤチダモ

和名のマルバは、葉の形や葉先が丸いことを表すわけではなく、縁に明瞭な鋸歯がなく滑らかであるためといわれている。

葉の形の実態を表す別名として、ホソバアオダモ(細葉青梻)がある。

花期は4-5月、今年枝の頂や葉腋に円錐花序が数個対生し、白色の4弁花を密に咲かせる。花弁は線形で長さは6-7mm。

雄蕊は、雄花、雌花(両性花)ともに2本あり、雌蕊は雌花(両性花)に1本ある。果実は長さ2-2.7cmの翼果となる。

等とある。