言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

娘への差別恐れ、車の「いわき」ナンバーを「北九州」に▼支えよう、3.11被災者

2013-03-02 08:06:05 | 言いたいことは何だ
 
イメージ 1
出典 とある原発のメルトとスルーさま
 
 
 

 
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/350566
娘への差別恐れ、車の「いわき」ナンバーを「北九州」に 支えよう、3.11被災者
2013年3月1日
 
11日で東日本大震災から2年になる。
 
被災した岩手、宮城、福島3県では6万6千人以上が故郷を離れ、
全国1200以上の市区町村へ身を寄せる。
 
津波で肉親を失った人、
原発事故で一家離散を余儀なくされた人、
故郷に戻れなくなった人。
 
 
北九州市には194人が暮らす。
「あの日」から2年となる今、被災者はどんな思いで過ごし、
私たちに何ができるのかを、考えたい。
 
 写真の中の振り袖姿の女性たちがピースサインでほほ笑む。
福島県富岡町の「広報とみおか2月号」の表紙を見て、44歳の女性は
「私も昔、町の成人式に出たのよ」と和やかな表情を見せた。
 
 
 北九州市で女性は今、夫、6歳と3歳の娘2人と暮らす。
故郷の広報誌は「未来への希望を胸に」との見出しで、
町主催の成人式の様子を紹介していた。
 
 富岡町は、
福島第1原発事故に伴い、
立ち入りが禁止された警戒区域にすっぽり入る。
 
約1万6千人の町民は全員が町外避難。
役場も約50キロ離れた福島県郡山市へ移った。
 
 
町は「町民の絆をつなぎ留めよう」(企画課)と
福島県内外に避難する約7300世帯に毎月、広報誌を郵送する。
 
   ◇   ◇
 
 2011年3月12日朝、町の防災無線で「西へ逃げてください」と避難指示が出た。第1原発に異常が起き、政府が「3キロ圏」としていた避難指示の範囲を「10キロ圏」に拡大したためだ。
 
 女性は数日分の着替えと食料を持ち家族と車で西隣の村へ逃げた。
1週間ぐらいで帰られると思ったが、この日以来、帰宅していない。
 
 
 午後3時36分、1号機が水素爆発した。
 
「ここにいちゃ、危ない」。
夫の実家の北九州市へ車で向かった。
道は大渋滞。
余震が続く中、トンネルや橋を通るとき、冷や汗が出た。
 
夫の実家には2日後に着いた。
この日、3号機が水素爆発した。
 
   ◇   ◇
 
 今も娘が熱発すると、まず疑うのが放射能の影響だ。
 
「1号機の爆発で、放射性物質を吸い込んで
内部被ばくをしているんじゃないか」。
 
当時、現地で救助に当たった警察や
自衛隊員たちは防護服と防塵(ぼうじん)マスクを装着。
 
 
だが、着の身着のままで逃げた避難者はマスクさえしていなかった。
 
 娘2人は今、北九州市内の保育所に通う。
女性はママ友もでき、周囲は
「分からないことがあったらいつでも聞いてね」と温かい。
 
 
 ただ、故郷の知人からこんな話も聞いた。
茨城県に避難したある家族のことだ。入居するアパートに着いたとたん、周辺住民から「福島の人は来るな。放射能を持ってくるな」と抗議され、福島に戻ったという。
 
 長女は今春、小学校に入学する。
夫は「学校で仲間外れにされるかも」と心配し、
車のナンバーを「いわき」から「北九州」に変えた。
 
万一の策とはいえ、故郷を隠すような生き方に「切なさ」が募る。
 
   ◇   ◇
 
 娘たちはおばあちゃんがいる富岡町が大好きだった。
広報誌をみると、長女は「また雪だるまを作ろうね」と言いつつ、
「なんで帰れないの…」と泣きだす。
 
 広報誌には、町内72カ所の放射線量データを載せた欄がある。
女性宅近くの交差点は「毎時30マイクロシーベルト以上」。
 
 
毎時30マイクロシーベルトは、
年間換算で原発作業員の
年間被ばく線量限度の5倍を超える数値だ。
 
町は一帯を帰宅時期のめどが立たない
「帰宅困難区域」にする案を国に申請する予定という。
 
 
 
 北九州市で暮らして2年-。
今も時々、九州での生活が現実でないように感じることがある。
女性は広報誌を差し出し、記者に言った。
「これ持って帰ってください」。
 
記者が真意を尋ねると、女性は続けた。
 
「これがあると、思い出すから。ここでの生活に集中したいから」
 
=2013/03/01付 西日本新聞朝刊=

 
 
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日本滅亡の根本原因

2013-03-02 06:18:34 | 言いたいことは何だ
 面白いですね除染作業員の危険手当不支給!! 
 
これ大変大事な事を私達国民に教えて来れています。
 
それは全ての官公庁が絡むものの全てに同様の病変(社会不正)の実態が告発されているのです。
 
 問題点を列挙してみましょう。
 
第一の問題点
 
  官公庁が入札した公共事業で落札するのは資格の在る元請けのゼネコンなどの天下り受け入れ団体です。
 
  そこは元官僚さんに賄賂に等しい法外な給与と退職金を払うために全く仕事をしないで、
 
下請けに元受け額の半額で丸投げします。
 
 丸投げされた下請けには元請けさんに天下っていた官僚さまが元請けを退職後に再就職しておられます。
 
元請けの受注額の半額で下請けが請け負いますが、下請けさんはやはり元請けのゼネコンさんを
 
退職した元々官僚さんが再々就職しておられてその退職金を払う為に元請けから受注した事業を
 
半額ピンハネして最初の元請け金額の半分の半分と言う事で1/4にして孫請けに丸投げします。
 
   その孫請けさんの所は現地の工務店なさんどで、1/4に成った工事を受注するためには
 
議員さん方に口利き料を払います。国会議員に対しては相場100万、県会議員が50万、
 
市会議員10万の端金をはらって孫請けさんは漸く官公庁発注の事業のおこぼれに預かるわけです。
 
 その孫請けさんが日雇いの労務者を雇って最低賃金で危険な作業に従事させみんなが儲かる
 
仕組みが出来上がっているのです。
 
  普通の公共事業ではこの悪質な公共事業のからくりは日雇いさんが無知で問題視しないのですが
 
今回は大震災で失業したもと普通の人が日雇いに成っていたと言う事で、その人々が口を開き
 
マスコミもその発言を仕方なく取りあげ、今まで日本で行われていた公共工事にまつわる腐敗が
 
露顕したと言う事なのです。
 
 問題点第二
 
 さて、ここで直ぐに元請けのゼネコンや孫請けの不正が糾弾され、社会正義が日の目を見そうな
 
ものですが、次成る寄り深刻な腐敗の構造が発覚してきたのです。
  
   それは、官公庁が調査を行う時の現実が発覚した事です。 お分かりの様に公共事業で
 
受け取った公金を濡れ手で粟の半額ボッタクリ泥棒の張本人元請けに、発注官庁が捜査を
 
丸投げくしている事です。 お分かりの様にこれは単に建設工事だけではありません。
 
  福一事故当時、監督官庁の原子力保安院は事故原因調査や対策を何もしないで全て
 
東京電力に丸投げしていました。 そして東京電力はそれを東芝の孫請けに丸投げです。
 
  勿論これだけではありません。同様の事件や不祥事は監督官庁は全て当事者の事業者に
 
捜査を丸投げします。 例えば食品産地偽装です。この場合不正を行った食品業者はどうするかと
 
いうと、仕入れ伝票や請求書などという動かぬ証拠ではなくいくらでも改竄可能な「仕入れ帳」を
 
コピーして提出すれば、監督官庁は「不正無し」と確認できたので、「調査の結果かかる不正は
 
発見出来ず、適正な食品表示じであると認められました。」と広報して一件落着と言う次第です。
 
  勿論その見返りは、高給官僚さまの関連業界団体への天下りです。
 
 問題点第三
 
 通うな悪習慣が官庁と業界に蔓延しているので、告発者が警察や検察庁に告発しますが
 
それら司法機関も全く同様で裁判官や検事に警察キャリアは企業や業界に天下りや顧問弁護士
 
の再就職目当てで全く立件不能です。いや逆に誣告罪で告発者が被告にされかねません。
 
問題はそればかりではありません。
 
問題点第四
 
  そしてこの国で最も無様なのはジャーナリズムの堕落頽廃です。 彼らは莫大な広告費を
 
出してくれる悪辣企業の不利益になる事は紙面に一字一句記載する事をしないのです。もし、
 
通うな文言を紙面やニュースで流し、スポンサー様のご機嫌を損なうと、自分達の高給や
 
華やかな生活が霧散するので怖くて真実の報道は絶対に出来ない仕組みが株主から経営者に
 
加えて管理職や現場記者に事務員の昇進段階で見事なヒエラルキーと成って真実が報道しては
 
ならないと言う不文律の報道協定と成って日本全体を席巻しているのです。
 
問題点第五
 
 その他に、同様の経済至上主義による思想統制は大学や各種研究機関を始め、学会や教育界、
 
果ては私の身を置く宗教界に広く蔓延しもはや改善の見込みは微塵も無く、後は国家が骨の髄から
 
腐敗しあらゆる分野で衰退し、社会の基礎となる家庭崩壊をもたらしているのです。
 
 
 結論は明白こんな国は早晩地上から消滅します。そして同様に頽廃した多くの国家も地上から
 
消滅するべき時は既に来ていると言う事です。
 
 
  下は、そんな基本的な問題には目を瞑り、姑息な公共工事の不正問題として報道をしている
 
まことにお粗末なネット記事です。勿論報道しないよりした方が良い事は違えません。
 
 
 
 

除染作業員 危険手当不払い「調査を」 ゼネコン任せ 国に怒り





http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013030102000115.html
2013年3月1日 朝刊
 

環境省と厚労省に除染現場の実態を訴える作業員たち=28日、東京・永田町の参院議員会館で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2013030102100041_size0.jpg
 東京電力福島第一原発事故に伴う国直轄の除染事業で、福島県田村市で除染作業をしていた作業員らが二十八日、環境省や厚生労働省に対し、国が支給する危険手当が支払われていない実態などを訴え、元請けから下請けまで業者への徹底した調査と指導を求めた。
 訴えに訪れたのは、元請けの鹿島(東京都港区)など三社に、未払い分の危険手当計約千三百八十万円を請求する二十五人のうち八人の作業員ら。
 青森県の男性(59)は「除染現場を離れて二カ月たった今も危険手当を受け取っていない」と業者への指導を求め、「国が税金から支払っている危険手当が、どこで中抜きされたのか、ぜひ知りたい」と訴えた。これに対し、環境省の担当者は「誰がどう中抜きしたかではなく、作業員に支払われたかどうかが問題。賃金台帳を確認している」と答えた。
 しかし、作業員らは納得せず「賃金台帳は虚偽の内容。現実には雇用契約書すらない」「ゼネコンに丸投げでは調査にならない」と怒りの声を上げた。
 厚労省の担当者が「労働局に相談や情報提供してもらえれば、調査する」と発言したことに対し、作業員らは「労働局では門前払いだった」と反論。
 富山県から来た男性(43)は「環境省の窓口に危険手当未払いの相談をしたが、『会社ともう少し交渉してくれ』と言われるだけ。何もしてくれなかった」と訴えた。
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日本に命令する:米国のJapan handlersとは

2013-03-02 06:13:07 | 言いたいことは何だ
Japan handlers:日本を操る米国の政治家/官僚/知識人たち
handlers:調教師
米国が恐れるのは,日本が属国から抜けると対中戦略が変わってしまう
 
Japanハンドラーズの主な人たち
リチャード・アーミテージ,マイケル・グリーン,ジョセフ・ナイ,カート・キャンベル,

ケビン・メア氏らなど.
元国務省(外務省)の日本部長ケビン・メア氏58歳や,アーミテージ氏67歳は
在日米軍不要論を公言した小沢一郎氏を徹底批判している.
Japan handlersは,米国の軍事産業と密着して軍事を最優先させている

 
日本の官僚/政界は,Japan handlersの政策を忠実に守ろうとする.
政権交代しても,対米従属はなかなか変わらない.
大手新聞・テレビの大手メディアも対米従属に加わっている

 
第3次アーミテージレポート全文和訳
全文を読むと考え方に呆れます(笑)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/56226
国際戦略研究所
リチャード・アーミテージ氏67歳 (元国務副長官,元CIA対日工作),
ジョセフ・ナイ氏 (元国家情報会議長)

ごく一部分だけを引用 日本に命令しているような内容
イメージ 1
 
リチャード・アーミテージ氏67歳
(元国務副長官,元CIA対日工作)
 
 
 
 
第3次アーミテージレポート全文和訳からごく一部分だけを引用
日本は,米国と共に前進する必要がある
(そうする事で)日本は,アジアのリーダーであり続けられる.
日本の国民と政府が,2流の地位に甘んじるならこの報告書は不要だ.
野田政府(民主党)は,大飯原発2基を再稼動した事は正しい措置である


日本の原発永久停止は,国際原子力開発を妨害することになる.
中国が原発メーカーとして台頭する可能性がある.
日本が,遅れをとることはできない.
日本は3/11のために,原子力開発を衰退させてはならない


米国と日本は、将来兵器の共同開発を増やすべきである.
日本の防衛産業は,防衛技術を輸出するべきである

2012年以降,日本のTPP加入への歩みは遅い.
TPP交渉への参加を遅らせない事が,日本の経済利益になる.
日本がTPP交渉に参加する事を我々は強く奨励する

---- ごく一部分の引用終----
 
過去記事
米国に言うべき事を言う政治家は潰される:孫崎亨氏
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/30518705.html
米国が日本に原発を止めさせない理由
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/31140887.html
元外交官の天木直人氏:日本の新聞は対米従属で深刻だ
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/30484844.html
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