言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

経産省と新聞の「発送電分離」はイカサマ:真実の発送電の分離は?

2013-03-24 20:49:54 | 言いたいことは何だ
新聞記事のコピーで説明します.
電力会社から送電部門を切り離す「発送電の分離」電力改革と書かれている.
さらに左すみには・・・
電力会社から送電(配電)事業を切り離して電力会社の子会社に,

送電事業を移す「法的分離」が検討されていると書かれています.
朝日新聞2013年3/20より
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経産省が言う,「発送電の分離」を改革だ!と喜んではいけません.
国民は,経産省や新聞にダマされます.
新聞は,記者クラブで官僚が言う事だけを記事にします
 
大手新聞は,以下の真実を解説(古賀茂明氏の解説)しません
電力会社の内部で,発電業部と送電業部に分社化するのは,
法的分離」と呼びます.
分社化する[法的分離]は,結局同じ電力会社の経営です

 
発電と送電をまったく別の会社に分けてしまう「所有権分離」が最良◎です.
所有権分離:送電業と発電業を完全別会社に分離する.
詳細は,古賀茂明氏の過去記事を参照してください

 
まとめ
「所有権分離」による発電・送電の分離が,真実の改革
 
過去記事
発/送電の分離には,法的分離と所有権分離がある
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/29688230.html
発電と送電の分離を簡単に説明:原英史(えいじ)氏
http://blogs.yahoo.co.jp/permer4_4/28809348.html
コメント (1)
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2013-03-24 05:49:35 | 言いたいことは何だ
2013年3月22日(金)にアップした「東京新聞と朝日新聞の社説の違い」ですが、 油食林間 さんより福島原発事故の起きる前に、九電川内の作業員死亡事故の時に起きた原発の配電の多重化の不可避というコメントが電力会社の原発に対する本質を突いていると思いますので、敢えてそのコメントを本文として記載します
 
赤字のURLをお読みください。
 
アサヒの体制プロパガンダ報道にはあきれますね。
 
でも東京新聞ももう一つ批判が甘いです。
 
単にメタクラの電気事故としないで、九電川内の作業員死亡事故
 
の時に起きた原発の配電の多重化の不可避と構造的には実現不
 
可能な多重安全設計と言う現実を真摯に認め配電面での致命的
 
脆弱さを避けれない原発の全炉廃炉が主張されるべきですね。

参考 →
http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/47000140.html
 
2013/3/23(土) 午後 5:36 [ 油食林間 ]
 
 
油食林間(アブラハムさん)の記事は、福島原発事故のように地震や津波で原発事故が起きるのではなく、人為的なミスで原発事故が起きる(起きた)ことを示す「事実」です。
 
原発を動かすには原発以外からの電源を供給されなければならないが、その電源を原発施設に送る「配電盤」が今回の「ネズミ」の侵入により云々ということで済ませようとしていることの「問題意識の欠如」。
 
もし、全国の原発を稼動させている最中にこのような配電盤の人為的ミスで事故を起こしたら、「活断層」があるの無いのという問題以前に、地震とは何の関係もなくとんでもない大事故がおきることを示唆しているわけです。
 
従って、原子力規制委員会の基準に従う、従わないなど関係なく、原発を稼動させてはならない。ということです。
 
人間のやることに間違いはあるのです。
だから人間なのです。
その間違いが起きても人間だけではなく、自然界や地球そのものを破壊してしまうような原発を廃止するのも人間の「知恵」なのではないでしょうか。
 
 
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