言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

TPPを正確に説明すると世論はTPP反対に変わる

2013-03-20 22:45:14 | 言いたいことは何だ

TPPを正確に説明すると世論はTPP反対に変わる



日本政府とメディアはTPPについて間違った情報を流布している。

「TPPは自由貿易を推進するもので、日本にとっても有利なしくみである。」

これはTPPの本質を示していない。同時に判断そのものが間違っている。

TPP「米国の米国による米国のための仕組み」であって、米国には利益を提供するが、日本の国益には反するものである。

米国が狙いをつけているもののなかで、最重要関心事項は、

1.農業

2.かんぽおよび共済

3.医療・医療機器・薬品

である。
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そして、米国が米国の期待する果実を得るために必要不可欠な「兵器」として位置付けているのが「ISDS条項」である。

米国主導で日本がTPPに引き込まれると、ISDS条項が発動され、上記3分野で取り返しのつかない事態が発生する。

この点に関する懸念事項を明らかにしたうえで、徹底的な国内論議を行う必要がある。

政府とメディアの責務はここにある。

これらの諸点を詳細に分析もせずに、

1.日本は自由貿易で発展を遂げてきた

2.自由貿易を促進する枠組みに日本が参画するのは当然

3.早期に交渉に参加して日本の意向を取り決めに反映させるべきだ

などと煽り立てるのは、まさに国益に反する行為である。
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TPPはもともと、2004年にシンガポール、ブルネイ、ニュージーランド、チリの4か国が始めた小さな地域経済協定だった。

ここに、2008年米国が乗り込んできて、米国主導の仕組みに書き換えられた。

米国は何を目的にTPPに入り込んだのか。

当初から米国の狙いは日本にあったと思われる。

米国は古くから米国企業の日本におけるビジネス拡大に強い関心を注いできた。

米国企業が日本でのビジネスを拡大できていない原因を米国は、日本の特殊な制度、規制や慣行を軸とする非関税障壁になると捉えてきた。

この視点から、米国は1988~1992年にかけて、日米構造協議(SII)を日本との間で展開した。

しかし、期待したような成果をあげることはできなかった。

1993年発足のクリントン政権は、数値目標=結果重視主義を掲げた。

同時に当時の宮沢喜一政権との交渉によって、「年次改革要望書」を提示することを定めた。

年次改革要望書は2008年まで継続して提示されてきた。

2009年の鳩山政権時に年次改革要望書提示は中止された。

この裏側で進行したのが米国によるTPP参加である。

つまり、米国は「年次改革要望書」に代えて、米国がまずTPPに参加し、ここに日本を引き入れることを検討したのだと思われる。
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メディアはTPPを農産物輸入自由化問題に矮小化して報道する。

「日本がTPPに参加すると関税が撤廃され、日本の工業製品輸出が拡大し、日本の経済成長が促され、国内雇用が拡大する。同時に消費者は安い輸入製品を入手することができるようになる。

しかし、農産物の関税が撤廃されると、これまで高率関税で守られてきた農業生産者が苦境に陥る。

日本全体の利益・消費者の利益とこれまで保護されてきた農業生産者の利益が対立して、国論を二分する論議になっている。」

連日連夜、NHKが放送する内容は上記のものだ。

このような言い回しで説明を受けた人が、この直後にTPP参加賛成か反対かを聞かれれば、圧倒的多数が「賛成」と答えるだろう。

あたりまえのことだ。

回答を誘導する言い回しが上記の説明に組み込まれているからだ。
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しかし、次の説明の場合、直後の賛否調査の結果はどうなるだろうか。

「日本がTPPに参加すると、関税が例外なく撤廃されることとされている。日本の関税率は工業製品、農産物共に、世界のなかでも最も低い水準に設定されており、日本の市場は現状で十分に開放的であると判断されている。このなかで、一部の重要品目についてはWTOの規定の枠内で、特別に高い関税が設定されている。

TPPはWTOの枠組みのなかで認められてきた例外品目の関税まで取り払おうとするもの。コメ、乳製品、砂糖などの品目分野で関税が撤廃されると壊滅的な影響が生じると予想される。

自動車などの工業製品の関税率はすでに極めて低い水準に引き下げられており、関税撤廃による日本の輸出増加は極めて限定的であると予想されている。

また、TPPの重点は関税撤廃よりも、各種制度・規制の変更にあり、日本の優れた公的医療保険制度の実質的な解体、各種共済制度、かんぽなどの崩壊が予想される。

経済効果としては、輸出の拡大余地は極めて限定的である一方、日本農業の打撃は大きく、医療、金融などの分野での制度解体を危惧する声が強まっている。

また、ISDS条項を日本政府が受け入れると、国内の諸制度、諸規制に関する最終決定権を日本政府が失うことも生じる。」

この説明をしたうえで、賛否を確認すれば、「反対」、「わからない」が圧倒的多数となるだろう。
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政府とメディアは、TPP参加が自由貿易賛成、TPP参加反対が自由貿易反対、であるかのような説明を繰り返す。

まず、これが間違いだ。

日本はTPPに参加しなくても、十分に開放的な市場を形成している。

小石が浮かび 木の葉が沈む ~ 反原発の堀潤アナ、NHKを退職へ

2013-03-20 17:16:21 | 言いたいことは何だ
小石が浮かび 木の葉が沈む
 ~ 反原発の堀潤アナ、NHKを退職へ
http://ameblo.jp/64152966/entry-11494236190.html




「未来を予測する最善の方法 は自ら創り出すことだ 」
NHKを退職する堀潤さんは静かに語る・・・







NHKを退職する堀潤アナの揺るぎない「決意」
http://matome.naver.jp/odai/2136371771975546301
よくまとめられています ↑



http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35189 ~より


『ニュースウオッチ9』のリポーター時代には、
報道局が特ダネに対して贈る賞を4年連続で5回も受賞。
'10年には32歳の若さで『Bizスポ』の総合司会に抜擢された。


女性人気だけでなくアナウンス技術も高く評価され、
NHK次代のエースと目されていた。そのままいけば、間違いなく
『ニュース7』キャスターなど、NHKアナウンサーとしての〝王道〟
を歩んだだろう。転機となったのは、'11年の東日本大震災だった。
原発事故後、反原発発言や、NHKの〝誤報道〟への謝罪や批判を
twitterで発信し続けたのだ。



〈福島県で除染作業に携わっていた60代の男性が亡くなった。
男性の死亡原因について国は「除染作業と関係はない」としているが
何故関係がないと判断したのか、その根拠も示さなくてはいけない。
チェルノブイリ事故でさえ人体への影響について研究が続けられて
いる最中だというのに。情報公開の徹底を!〉('11年12月12日)


〈国や組織に期待してはだめだ。もうだめだ。僕らで動こう。
僕らで考えよう。僕らでこの国を変えよう。
だって、僕らの国なんだからさ〉('11年12月12日)




堀 潤 JUN HORI 

堀 潤 JUN HORI



https://twitter.com/8bit_HORIJUN



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


管理人


冒頭の表題は、堀潤さんのtwitterからいただきました。
本当に素晴らしいと感心させられます。
昨今、怪しい予言や風説がたくさん出回っているようですが、
その対極にあると感じさせられる、まさに名言です。


予言や風説に惑わされることなく、
私たちの未来は、
私たち自らが創り出していくものだと・・・


大変困難な時代の中で、
その歴史の中に身をおいていることを真に自覚し、
自らが、その歴史を切り開いて創っていくという決意。
この意味をしっかりと心の奥に刻みたいと想います。


この堀潤さんのような心ある人間を
天は、決して歴史の忘却の彼方においやることはないでしょう。


安部内閣が、公約違反のTPP参加を表明すれば、
内閣支持率が上ったと世論調査を発表するテレビや新聞。

シナ(中国)叩きをすればするほどに、ランキングは大きく上昇。

一方、反原発を掲げるものたちは、いつも日陰に追いやられる。


小石が浮かび 木の葉が沈む・・・
しかし、決してあきらめてはいけない。
いずれ、否応無く、歴史の大きな転換点がやってくるはず。


哲学書によると、
私は・・・という言葉は、宇宙に向けての宣言であり
とてつもなく大きなエネルギ-を持つものらしい。
だから、私は・・・に続く言葉の意味は大変重いものとなる。


ならば、私もそれに倣うことにしよう。


私は 夢や希望を捨てない。
決してあきらめないことを天に誓う!












http://stat.ameba.jp/user_images/20130320/13/64152966/10/6e/j/o0450030012465176608.jpg






安倍首相 TPP交渉参加の茶番 分かってきた疑惑の正体

2013-03-20 07:44:51 | 言いたいことは何だ
      安倍首相 TPP交渉参加の茶番 分かってきた疑惑の正体
 
                                 http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8312.html

 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
 

◆政権の延命が最優先
なぜ、安倍首相は、日本の市場をアメリカに売り渡すようなことをしているのか。理由は、政権延命のためだ。TPPに参加しなければ、安倍政権はたちまち崩壊してしまうからだ。
戦後60年、アメリカに盾突いた政権は、ことごとく退陣の憂き目にあってきた。安倍首相も生殺与奪の権をアメリカに握られている。もし、アメリカが日本の「円安」政策に異議を唱えたら、その途端「円高」が進み、日経平均も暴落してしまうだろう。安倍首相も支持率が下落し、一気に窮地に立たされる。
とくに「民主党政権の3年間で日米関係がおかしくなった」と民主党を批判し、アメリカとの良好な関係をセールスポイントにしてきた安倍首相にとって、アメリカとの関係悪化は致命傷になる。アメリカが安倍首相を潰すことは簡単なのだ。要するに、安倍首相は、権力維持のために日本を売ったのである。
「安倍首相は二言目には国益を口にしますが、TPP参加は誰のためなのか。アメリカに屈してでも政権を維持したい安倍首相と、経団連に参加しているような大企業のためなのは明らかです。TPPを一言で言えば、“新自由主義”“市場原理主義”です。大企業が自由にビジネスをできるようにしようというもの。大企業の経営者の中には、そのためには食の安全がどうなろうが、国民皆保険が壊れようが構わないと本気で考えている連中がいる。TPPに参加したら、日本は崩壊しますよ」(政治評論家・本澤二郎氏)
普段「愛国者」を装いながら、平気で国を売るような安倍首相は絶対に許されない。国民生活を破壊するTPPだけは阻止しないとダメだ。

判りやすいチラシ▼「世界が輸入禁止にしている食品」(放射能メモ氏

2013-03-20 07:29:38 | 言いたいことは何だ
 
安全な食料を以下に確保できるか
食料自給率がさらに低下していく 
 
原発全廃!は 世界の常識
 
 
 
  
http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-854.html
↑放射能メモ さまより転記↓画像拝借 (礼)

「世界が輸入禁止にしている食品」をチラシにしました



農林水産省「諸外国・地域の規制措置(平成24年8月27日現在)」より、輸入禁止の食材を抽出しました。


輸入禁止ではなくても
「政府作成の放射性物質の検査証明書」
「産地証明(産地県)」を要求している諸外国・地域が多数あります。
 
詳しくは、農林省の資料をご覧ください。
(農林省資料のキャッシュ:
http://kingo999.web.fc2.com/PDF/kensa.pdf

イメージ 1
 
イラスト・デザイン: 水谷ゆたか


PDFにしています。
ダウンロードはこちらから。 --> 世界が輸入禁止にしている日本の食材

このチラシは、商業目的でなければ、ご自由にご活用ください。
商業目的の場合は、下記の条件でご利用ください。

1.使用目的が、脱原発であること
2.改変しないで、そのまま使うこと
3.イラストを描いた「水谷ゆたか」さんの名前を入れること
4.ブログページのURLを記入すること



【韓国】
福島
ほうれんそう、かきな等、梅、ゆず、くり、キウイフルーツ、米、原乳、きのこ類、たけのこ、青わらび、たらのめ、くさそてつ、こしあぶら、ぜんまい、わさび、わらび、コウナゴ、ヤマメ、ウグイ、アユ、イワナ、コイ、フナ、アイナメ、アカガレイ、アカシタビラメ、イシガレイ、ウスメバル、ウミタナゴ、ムシガレイ、キツネメバル、クロウシノシタ、クロソイ、クロダイ、ケムシカジカ、コモンカスベ、サクラマス、シロメバル、スケトウダラ、スズキ、ニベ、ヌマガレイ、ババガレイ、ヒガンフグ、ヒラメ、ホウボウ、ホシガレイ、マアナゴ、マガレイ、マコガレイ、マゴチ、マダラ、ムラソイ、メイタガレイ、ビスノガイ、キタムラサキウニ、サブロウ、エゾイソアイナメ、マツカワ、ナガヅカ、ホシザメ、ウナギ、飼料
群馬
ほうれんそう、かきな、茶、ヤマメ、イワナ、飼料
栃木
ほうれんそう、かきな、きのこ類、たけのこ、くさそてつ、さんしょう、こしあぶら、茶、たらのめ、ぜんまい、わらび、ウグイ、イワナ、飼料
茨城
ほうれんそう、かきな等、きのこ類、たけのこ、こしあぶら、茶、原乳、メバル、スズキ、ニベ、ヒラメ、アメリカナマズ、フナ、ウナギ、コモンカスベ、イシガレイ、飼料
宮城
きのこ類、たけのこ、くさそてつ、こしあぶら、ぜんまい、スズキ、ウグイ、ヤマメ、マダラ、ヒガンフグ、イワナ、ヒラメ、クロダイ
千葉
ほうれんそう、かきな等、きのこ類、たけのこ、茶
ほうれんそう、かきな等は3市町(旭市、香取市、多古町)のみが対象。
神奈川

岩手
きのこ類、こしあぶら、ぜんまい、わらび、せり、たけのこ、マダラ、イワナ、ウグイ

【中国】
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、新潟、長野、埼玉、東京、千葉(10都県)
全ての食品、飼料

【ブルネイ】
福島、東京、埼玉、栃木、群馬、茨城、千葉、神奈川(8都県)
全ての食品

【ニューカレドニア】
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京、千葉(12都県)
全ての食品、飼料

【クウェート】
47都道府県
全ての食品

【サウジアラビア】
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京、千葉(12都県)
全ての食品

【レバノン】
福島、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川(6県)
左記県における出荷制限品目

【シンガポール】
福島、群馬、栃木、茨城(4県)
食肉、牛乳・乳製品、野菜・果実とその加工品、水産物

【香港】
福島、群馬、栃木、茨城、千葉(5県)
野菜・果実、牛乳、乳飲料、粉ミルク

【マカオ】
福島
全ての食品
千葉、栃木、茨城、群馬、宮城、新潟、長野、埼玉、東京(9都県)
野菜・果物、乳製品

【台湾】
福島、群馬、栃木、茨城、千葉(5県)
全ての食品

【フィリピン】
福島
ヤマメ、コウナゴ、ウグイ、アユ

【米国】
福島
米、ほうれんそう、かきな、原乳、きのこ、イカナゴの稚魚、アユ、ウグイ、ヤマメ、ゆず、キウィフルーツ、牛肉製品、クマ肉製品、イノシシ肉製品、畑わさび、ふきのとう、わらび、こしあぶら、ぜんまい、たらのめ等
栃木
茶、牛肉製品、シカ肉製品、イノシシ肉製品、クリタケ、ナメコ、タケノコ、シイタケ、さんしょう、わらび、こしあぶら、ぜんまい、たらのめ
岩手
牛肉製品、タケノコ、シイタケ、せり、わらび、こしあぶら、ぜんまい、マダラ、ウグイ、イワナ
宮城
牛肉製品、クマ肉製品、シイタケ、タケノコ、こしあぶら、ぜんまい、ヒガンフグ、スズキ、ヒラメ、マダラ、ウグイ、イワナ、ヤマメ
茨城
茶、シイタケ、イノシシ肉製品、タケノコ、こしあぶら、ウナギ、シロメバル、ニベ、アメリカナマズ、スズキ、ヒラメ、ギンブナ
千葉
茶、シイタケ、タケノコ
群馬
茶、ウグイ、ヤマメ
神奈川


【ロシア】
福島、群馬、栃木、茨城、東京、千葉(6都県)
全ての食品

【ギニア】
47都道府県
牛乳及び派生品、魚類その他の海産物



原発と水俣病とアスベスト<同一人物>水俣病訴訟で医師に圧力をかけた室長&福島県外3県甲状腺検査の責任者~桐生康生という人

2013-03-20 05:20:35 | 言いたいことは何だ
 
イメージ 2
http://image.lang-8.com/w0_h0/85bfd577719555561066d101a13db24da2a07d93.jpg
http://lang-8.com/185442/journals/1576917
 
 
 
 
参考
http://blog.goo.ne.jp/morinoizumi20
水俣病の現在 さま
 
イメージ 3
http://blog.goo.ne.jp/morinoizumi20/e/cdbdaec71180554e7ad4200739e052f3
 
 
 
 
垂れ流し 
 
東電と同じ
 
 
 
 
 
 

<同一人物>水俣病訴訟で医師に圧力をかけた室長&福島県外3県甲状腺検査の責任者~桐生康生という人



http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2838.html
↑より抜粋転記↓ 画像拝借  文字一部編集・管理人
さらに大切な資料掲載あり⇒詳しくは転載元へ!
 
 
 
 
マコ
高裁の段階で、
「この原告は水俣病です」と証言しようとしていたお医者さんに、

環境省から圧力がかかって、
「その判定は下さないでくれ」と。


「その意見書は出さないでくれ」という要請がたびたびあった。

環境省がそのお医者さんに
「この患者は水俣病だっていうそういう証言はしないでください」って言いに行ってたのは、
2011年、平成23年の6月の話なんです。
※<2>おしどりマコ&ケン3/9子ども信州ネットキックオフイベント(内容書き出し)より)

この環境省の圧力の話が、とても私の中では印象強く残っていました。
そして、おしどりマコさんが、衝撃の事実を調べて下さいました。
先日の講演で話されていた
水俣病の裁判で医師に証言をするなと圧力をかけていた環境省の役人と、
福島県外3県(青森・山梨・長崎)での甲状腺検査を仕切っている人物が


 
 
なんと!!! 
 
同一人物だったΣ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~



環境省で今回福島県外3県の
甲状腺調査を実施した部署の責任者は桐生康生参事官。


そして、水俣病の関西訴訟・高裁で、医師に
「水俣病ではないと証言してほしい」と
環境省が要請をして圧力をかけていたときの
特殊疾病対策室(水俣病やアスベスト関連)の室長が
なんと!

桐生康生氏だった。




マコさんのブログにくわしく書かれていますので、
ぜひそちらをお読みください。
甲状腺有所見率調査結果(速報)について(おしどりマコ)




そして・・・桐生康生サン・・・それはこの人↓

イメージ 1
 
 

 
日刊 * 味(み)海苔の実 minorinomi
↑のブログに、この日の感想が書いてありました。
↓以下、一部転記

驚き1
このセミナーの目的を

「正確な知識と情報を次世代に届けることが目的」と発言しつつ、
水俣病の概要説明では、

原因企業チッソの名前が一切でてこなかったこと。


「チッソ」に変わる表現として
「化学工場」「工場」という言葉を使っていた。
パワーポイントには「チッソ」の文字があったのだが、なぜ口にださない?
会場に、チッソ関係者が来ていたから遠慮したのだろうか。

驚き2
水俣病に関する特別措置法による救済策を説明する際、
桐生氏が、
「環境省としては救済と同時に“絆”修復などにつとめていく」
と、「絆」という言葉を使ったこと。

広域がれき処理の受け入れ自治体探しで乱用されている
(と私が感じている)、あの「絆」である。
これまでに「絆」という言葉が、
水俣病関連の説明で使われたことはなかった。

絆を修復するといっても、
絆が結ばれていた過去があったのかも疑問だ。

驚き3
水俣病の教訓について、
予防を重視し、先手をうつことが大事だと発言していたこと。
未だに被害者とは司法の場では
真っ向から対立している環境省である。

教訓を語る以前に、水俣病の総括も始められない状態ではないのか
水俣病は終わっていないからである)。


ー略ー

このセミナーの目的は、
水俣病の正確な知識と情報を次世代に届けることが目的。(桐生氏)
正しい知識のみでなく、適切な知識を広めることが重要。(桐生氏)
具体的には
 チッソという代わりに「化学工場」と説明。(桐生氏)
 水俣病の救済策に「絆」の修復も加える。(桐生氏)
 予防が大事。先手をうつ。(桐生氏)
 当時の技術では、有機水銀(原因物質)の検知や分析が未熟と説明。(平田氏)
 チッソは倒産以上の苦難を味わっていると主張。(平田氏)