<福島原発事故避難>東電 社員に賠償金返還を要求
◇ADR和解案を拒否のケースも
東京電力福島第1原発事故による避難に伴う賠償金を巡り、東電が昨春以降、社員に対し既に支払った1人当たり数百万円から千数百万円の賠償金を、事実上返還するよう求めていることが関係者の証言で分かった。確認されただけで、総額は1億円を超えるとみられる。中には、東電が尊重すると公表している政府の「原子力損害賠償紛争解決センター」(原発ADR)による和解案を、自ら拒否したケースもある。返還請求により、20歳代の若手社員らが次々と退社しており、原発の復旧作業に影響が出かねない対応に批判の声が上がっている。(毎日新聞)
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解体分割、分社にしたからと言って解決するわけでもないだろうが、いまの状態は以前と変わらぬ状態のままであり、結局責任を取らない状態になってるからこうなるのだ。
国権で解体分社化し、発送電分離をするかどうかだが、フクイチの現状が全く改善されないなら、これは早急に決断すべき問題ではないのか。