言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

「金で動かせない人の心がある」証した名護市長選 (植草一秀の『知られざる真実』) 

2014-01-20 19:21:44 | 言いたいことは何だ
「金で動かせない人の心がある」証した名護市長選 (植草一秀の『知られざる真実』) 
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/691.html
投稿者 笑坊 日時 2014 1 20 07:14:56: EaaOcpw/cGfrA
 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-23fb.html
 2014120
 
1月19日に投開票された沖縄県名護市長選で現職の稲嶺進市長が再選を果たした。
 
沖縄の良心を示した選挙であった。
 
そして、安倍政権ははっきりと衰退の道を歩み始める。
 
衰颯的景象 
 
就在盛満中
 
発生的機緘
 
即在零落内
 
衰颯(すいさつ)の景象(けいしょう)は、
 
就(すなわ)ち盛満(せいまん)の中(なか)に在り
 
発生の機緘(きかん)は、
 
即(すなわ)ち零落(れいらく)の内(うち)に在る
 
衰退の兆候というものは
 
即ちその絶頂の中に在り、
 
立ち直りの兆しというものは、
 
どん底の中に顕在化している
 
慢心のなかに凋落の兆しは潜むのである。
 
「金さえあれば人の心も動かせる」
 
というのが強欲資本主義の基本哲学であるが、
 
「金では動かせない人の心がある」ことが忘れ去られてきた。
 
その一番大切なことを、名護の人々が示してくれた。
 
 
 2014年は良い年になる。
 
暗闇の日本に一筋の光を差し込ませたのが名護市長選である。
 
稲嶺進候補の決起集会での演説がネット上に公開されていた。
 
http://senkyo.blog.jp/archives/2248566.html
 
名護の人々が、稲嶺氏の言葉に揺り動かされないわけがない。
 
そして、世界の識者29名も辺野古の基地建設阻止の声明を発表した。
 
日本政府は世界の笑い者である。
 
日本国民の意思を尊重せずに、米国にひれ伏し、米国の命令に従って、地元住民を蹂躙しているのだ。
 
 
そして、もう一人哀れな人物がいる。
 
仲井真弘多沖縄県知事だ。
 
沖縄県民を裏切り、辺野古海岸埋め立て申請を承認し、名護市長選で基地建設推進派の候補者を全面的に支援した。
 
その候補者が無残にも落選した。
 
名護市長選の結果は仲井真弘多知事への不信任と同義である。
 
12月の知事選での仲井真氏三選の可能性はほぼゼロになったと言って過言でないだろう。
 
 
 安倍政権の凋落は早い。
 
そして、これが、日本再興の契機になる。
 
2月9日には東京都知事選が実施される。
 
原発ゼロの是非が最大の争点になる。
 
首都東京の主権者は、はっきりと、原発ゼロを求める意思を表示すべきである。
 
これは、同時に「ストップ安倍政権」の意思表示である。
 
メディアが実施する世論調査での内閣支持率は信用できない。
 
うその調査でも、それを取り締まり、罰する法律が存在しない。
 
すなわち、うその調査である可能性を否定できないのだ。
 
選挙で不正が行われると、これを防ぐことは非常に難しい。
 
その疑いは、多くの人が指摘していることであるから、否定し切れない。
 
したがって、不正選挙の余地を排除するための制度改正が必要不可欠である。
 
そして、東京都知事選で、もう一度、はっきりと、ストップ安倍政権の意思を表示するべきである。
 
 
 東京電力が原発再稼働に突き進んでいる。
 
これを主権者がどう判断するかが焦点だ。
 
東電による原発再稼働を阻止するには、都知事選で、明確に「原発ゼロ」の意思を表示することが必要不可欠である。
 
これがなければ、ほぼ100%、安倍政権は東電の原発再稼働を認めるだろう。
 
「なし崩し」とはこのことを言う。
 
「なし崩し」を主権者は絶対に許してはならない。
 
そのためには、都知事選で、「原発ゼロ」の意思を明示することが必要不可欠である。
 
マスメディア、とりわけ、品格のない読売と産経は、ヒステリックに原発ゼロ候補を攻撃するだろう。
 
攻撃が激化すればするほど、原発ゼロの主張を強めてゆけばよい。
 
原発ゼロの主張は必ず勝利を収めるはずだ。
 
02. 2014120 09:54:38 : Wzj7b9Tdno
昨夜のNHK教育で六ヶ所村の核燃再処理工場建設に至る道すがらの凄まじいジャブジャブの金塗れ攻防録を見た俺からすれば、まだ安心は出来ませんよ。
心してかからないとやられます。
「反対すんのは都会の人だ。賛成すんのは村の人だ。なんで賛成したかって?どこにも仕事がねえ。出稼ぎに出ずに地元で冬でも仕事が出来るっていうんならそりゃ賛成するよ。」
これは地元に工場が大規模に出来ると聞いて土地を売った当時の農民の声だ。切実な訴えだと思う。
だがこの工場建設は頓挫する。一時的に大金を得た農民たちは工場誘致建設に期待して建設会社を立ち上げるがそれ露と消える。
そういう経路があり、やがて原子力船むつの帰港をめぐる反対賛成のデモ、そして再処理工場建設と落とされた金と原燃説明会の欺瞞等、見ていて思うのは反対賛成の別を超えて地元の人たちの切実さは生活に直結しているだけに重いということだ。
それを忘れてはいけないと思う。
ではどうするべきか?と問われたときに国の大事業に変わる仕事を創出する知恵を提供することが出来なければ押し付けだの反対するべきだの時の政権の横暴だのだけでは正直、地元の人に押し付けているのと同じだと思う。
そして権力側は必ずこういうところを突いてくる。
まだ気は抜けません

或る提案です。「宇都宮健児さん」が勝つ為には

2014-01-20 19:06:13 | 言いたいことは何だ
 



宇都宮陣営が勝つ為に



私は以前から宇都宮陣営を非難してきており、その理由は都民の直接の利益にならない政策では勝ち目がないという理由です。
しかし現在の主張を見れば、公契約条例と都政の透明化は都民の直接的な強い利益となり、あとは効率的な活動と運用を行えば勝てると見ました。ならば勝ちに行きたい。今回はそれに関して話します。
得票できる票数(仮定かつ概算)
政策による支持母数 × 選挙に行く割合 × 周知度等の乗数性の補正 + 組織票等の加減性の補正 = 得票数
およそ上の式で考えます。この式によって各候補者を見てみると(概算かつ単純計算、田母神は除外)
舛添 : 公明80万 + 経済上位3割300万 × 平均投票率60% × 乗数補正無し = およそ260万
細川 : 労組コア票50万 + 都政に関係無い政策200万 × 平均得票率60% × 乗数補正無し = 170万
宇都宮(脱原発当時) : 共産50万 + 都政に関係無い政策200万 × 平均得票率60% × 低知名度等補正で4割減 = 120万
(公契約条例等重視) : 共産50万 + 経済下7割票700万 × 非正規低投票率50% × 政策周知度等5割減 =  220万
上の式を見てわかるとおり、公契約条例の直接的恩恵がある人間の母数が非常に大きい為、周知度知名度等を考えた不利を考慮に入れても一気に当選に近くなります。なので宇都宮陣営は補正を伸ばす方向で努力すれば勝てると考えます。
公契約条例とは
「公正な取引や分配などを行わないと都からの入札や受注が受けられなくなる」
という条例です。具体的なケースとして

  • 下請けまで含めた労働者の賃金を十分に保証しなければならない


  • 消費税増税の皺寄せを下請けに押し付けてはならない


  • 非正規を正社員にしなければならない。


  • サービス残業やパワハラ等をさせてはならない


  • 職場において男女の差別をしてはならない



など、取引や労働環境にたいして包括的かつ強制力の強い公正化条例になります。
公契約条例がもたらす効果
包括的かつ強制力が強い適正分配法案の為、いわゆる格差が原因となる非常に多くの問題を解決出来ます

  • 非正規など経済的理由による少子高齢化の大幅緩和


  • 4月の消費税増下請け転嫁で見込まれる中小倒産の回避


  • 金融経済から実体経済へと結び付くため、本当の意味での景気回復



このどれも極めて重要な問題であり、公契約条例で戦う限り、他の候補者に政策論争で負ける事はまずないでしょう。
専門的な話になると、景気回復は金融経済と実体経済がいい意味で結びつく事が重要であるため、公契約条例はアベノミクスの実体経済側の車輪となり、黒田日銀と宇都宮知事が政策的に事実上連携する事で、日本を長期に渡り苛んできた長期デフレ不況に終止符を打つことも可能となります。安倍氏自身の財政政策はデフレ政策なので、黒田総裁を残したまま退陣してもらえばいいでしょう。
宇都宮陣営が取るべき方策

  • 公契約条例がもたらすメリットを徹底的に周知させる


  • 非正規若年層に対して投票所に足を運んでもらう


  • 孫を望むそれらの親に対して、この条例が通れば孫が抱けるとアピールする


  • 下請けを取り込む事で自民への直接的な票の切り崩しを狙う


  • 東京五輪を子や孫と見よう 等、2020年までに少子化等を解決する事を都民の目標とする


  • 情報公開条例等を適度(公契約条例が薄まらない程度)に取り上げて細川側の票も取り込む


  • 消費が増える事による景気回復や売上増をアピールする



上の式にあった補正を上げる事がとにかく重要です。その為に利益を周知し都民共通の目標を立ち上げます。
運動において注意する点
自分の主張を喚けば周りが受け入れてくれる なんて話は駄々っ子と同じです。ビジネスレベルでは通用しません。

  1. 身だしなみをきちんとして(出来ればスーツなど正装で)


  2. 笑顔(あるいは真剣かつ紳士的な表情で)で礼儀正しく


  3. 相手の利益を提示しながら


  4. 協力関係を構築していく



運動員は営業や接客が極当たり前にやっている事を実践すれば、その効果はこれまでよりずっと上がるでしょう。
また効率的な運動も大事です。何百人も1ヶ所で固まるより、それを5人程度に割り振って分散配置した方が効率的です。
運動する場所の時間帯ごとの有権者の層も見極め、それによって重点を置く主張も変えなければいけません。
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