言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

徳洲会に自民どっぷり!ー7閣僚はじめ石破幹事長も!他90議員パーテイ券、献金、選挙支援まで

2014-01-09 18:41:39 | 言いたいことは何だ
徳洲会に自民どっぷり!
7閣僚はじめ石破幹事長も!
甘利・森雅子・林芳正・田村憲久・稲田朋美等重要閣僚
他90議員パーテイ券、献金、選挙支援まで
徳田氏除名もせず
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-09/2014010901_04_1.html


 これまでの東京地検特捜部の調べなどによると、スターン被告のパソコンや秀子被告の手帳には、現金の配布先リストが残っているといいます。
 
7閣僚はじめ石破幹事長も
 
 2012年の政治資金収支報告書によって、徳洲会マネーを受け取ったことが明らかになっている政治家は、徳田議員の資金管理団体「徳田毅政経研究会」がパーティー券を購入していた自民党の国会議員90人です。このなかには、甘利明経済再生担当相、森雅子消費者担当相、根本匠復興相、新藤義孝総務相、林芳正農水相、稲田朋美行政改革担当相、田村憲久厚生労働相の7閣僚(いずれも2万円)、石破茂幹事長12万円など政権中枢が含まれています。
 
 
 このほか、松本洋平衆院議員が60万円、丹羽秀樹文部科学政務官、薗浦健太郎衆院議員が各50万円など、10万円以上のパーティー券購入を受けていた議員が10人います。
 
 
 このうち、20万円分のパーティー券を買ってもらっていた大塚高司自民党国対副委員長は、スターン被告が社長だった徳洲会グループのファミリー企業「インターナショナル・ホスピタル・サービス」(IHS)から100万円の献金も自らが支部長を務める自民党支部で受け取っています。
 
 
 また、斎藤洋明衆院議員の政党支部もIHSから100万円の献金を受け取っていました。
 
幹部と会食や大臣室で面会
 
 これら徳洲会マネーを受け取った政治家は、徳洲会グループとどういう関係にあったのか
 
 2万円のパーティー券を買ってもらっていた田村厚労相は、昨年5月、徳洲会幹部と料亭で会食していたことや、スターン被告と昨年6月、大臣室で面会していたことが明らかになっています。
 
 50万円と多額のパーティー券を購入してもらっていた薗浦議員(千葉5区)は、一昨年12月の総選挙で、千葉県内の徳洲会病院から職員を常時3人、ボランティアとして派遣してもらっていたことを認めています。
 
 徳洲会グループは、総選挙直前、複数の衆院議員側に「陣中見舞い」などの名目で100万円単位の資金提供をしていたとの報道もあります。
 
 自民党総裁でもある安倍首相は、首相就任直前の一昨年12月17日、東京都内のホテルで開かれた徳田毅政経研究会の資金集めパーティー「徳田たけし君と語る会」で、「自民党のホープ、日本のホープ」と持ち上げ、選挙後、国土交通・復興政務官に抜擢しました。
 
 徳田議員は、昨年11月13日、離党届を提出しましたが、自民党はもっとも重い「除名」にはせず、本人の意向を尊重して離党を了承しています。自民党には、政権党として、みずからの徳洲会との関係について、説明する責任があります。
 
 

午年がうまくいくかは? 

2014-01-09 06:41:04 | 言いたいことは何だ
【四季】 (2014/1/5)



:日本農業新聞
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 午年にちなむあれこれを。『常用字解』によれば、「午」は杵の形に由来し、呪器として邪悪を防ぐのに用いたとある。十二支の7番目で「うま」。この1年が難事を払いのけ、万事「うま」くいく年になることを願う▼午年生まれは、陽気で口達者、リーダーシップ発揮型が多いという。政治家では、田中角栄、小泉純一郎、安倍晋三氏ら首相が名を連ねる。良し悪しは置いて「駆け馬に鞭(むち)」の言葉が似合う。暴走の気もあるが▼午には「逆らう」「突き当たる」の意味もある。草木が盛りを過ぎて衰えていく様といえば心穏やかでない。株式相場の格言でも「午の尻下がり」という。確かに、バブル崩壊(1990年)など縁起が悪い。この2年間が「辰(たつ)巳(み)天井」だから、アベノミクスはや息切れか▼過去の午年の出来事も波乱に富む。スペイン風邪大流行、米騒動(18年)、ビキニ水爆実験で第5福竜丸被ばく、自衛隊発足(54年)、成田空港開港、日中平和友好条約調印(78年)など歴史の変転を物語る事象が多い▼今になぞらえれば、米騒動は農政転換、水爆は原発禍に、自衛隊は国防軍へ、日中関係は波高しとなろうか。歴史は行きつ戻りつして安定しない。経済から軍備へ、安倍首相が馬脚を現し、国民の声に馬耳東風なのも気掛かりである。

JAグループが主体的に取り組んでくれ。

2014-01-09 06:33:43 | 言いたいことは何だ
飼料用米の普及 水田フル活用で推進を (2013/12/26)



日本農業新聞論説

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 米政策の一つとして2014年度から生産を拡大する飼料用米。助成に数量払いが適用されることで多収性品種に注目が集まる。しかし、作り慣れていない品種はリスクが伴う。飼料用稲や他作物を含め、収益性を高めリスクを減らした経営の実践が重要になる。その上で将来の増産に向けて栽培技術、流通・利用体系を確立して飼料用米生産の基盤を築くべきだ。

 飼料用米は最も水田に適した作物の一つだ。主食用米に使う育苗施設や田植え機、コンバインが利用でき農家が導入しやすい。湿害などで畑作への転換が難しく、耕作ができなかった水田で導入すれば休耕田の解消につながる。水田を水田として使うことは、保水など多面的機能の維持につながる。稲わらは、畜産向けの他、バイオマス事業でも活用が見込める。

 助成には数量払いが適用される。飼料用米の10アール当たり収量が主食用米の平均収量と同じであれば8万円。これを基に1キロ当たり167円が加減され、最大10万5000円、最低5万5000円が助成される。主食用米の平均収量は地域ごとの算出だが、10万5000円の助成を受けるには、平均収量より150キロ多く収穫する必要がある。

 農研機構・東北農業研究センターが10月に発表した飼料用米の新品種の粗玄米収量は、主食用米品種「あきたこまち」より13%多収という。ただし、主食用米の慣行栽培の施肥量に比べて1.2~1.5倍の多肥栽培の条件がつく。いもち病の多発が考えられる場合は防除も必要という。どの作物でも品種特性を引き出し、収量を確保するには、それに合った栽培技術が求められる。

 飼料用稲や大豆、麦などに加え、助成単価の高い飼料用米導入で農業集落の所得が向上する試算が示された。これは、数量払いの達成や、不作地での取り組みなどが前提となる。

 多収性品種の導入と同時に地域の主食用米の平均収量プラス150キロができる技術導入が求められる。経営上、数量払いのリスクを減らすため作り慣れた品種の採用や、市場ができている飼料用稲の導入、不作地を中心とした放牧の実践などを含む水田フル活用が望ましい。

 さらに実需である畜産農家の要望にも応えなければならない。飼料用米を組み入れた給与体系の構築だけでなく、供給を円滑にするため保管や給与に必要なもみ米の粉砕、配合飼料への混合施設など設備投資が求められる。農水省は2013年度補正予算案で「水田フル活用実践緊急対策」に282億円を計上。このうち畜産関係として飼料用米の利用、保管などの必要対策に52億円を盛り込んだ。地域の要望を吸い上げ、来年秋の収穫までに流通、供給体制を整えておきたい。

 飼料用米導入の利点は多い。課題を克服し、長期的な取り組みとして耕畜連携を強め、農家の所得向上につなげるべきだ。