日本から世界へ朗報を!都知事選では脱原発細川候補への一本化を最後まで追求してください。
http://tkajimura.blogspot.com/2014/01/blog-post_24.html明日うらしま 梶村太一郎氏より 抜粋引用↓ 画像拝借 海外からでは、どうしても都知事選の雰囲気がとらえにくいのですが、公示された後になりましたが、脱原発候補の一本化ができなかった背景が判りました。
まず、わたしの見解ですが、この選挙で細川氏が東京都知事になれば、これは世界世論で、ドイツのメルケル首相のフクシマ後の脱原発決断に匹敵する、いやそれ以上の日本市民の英断として非常に高く評価されることは間違いないということです。
前回、一昨年の都知事選では、わたしも含めて脱原発派は一致して宇都宮さんを支持しましたが、猪瀬知事の辞任で突然行われることになった今回は、細川氏の立候補で残念ながら脱原発支持者は、宇都宮、細川両氏のどちらを支持するか、苦しい選択を迫られる事態になっています。
下手をすれば、脱原発票の分裂で自民党が推す舛添候補が漁父の利を得て当選することも想定しなければなりません。 それを回避するために両候補の一本化を河合弁護士と鎌田氏が、両者に話し合いを提案したのですが、結果としてうまく行かなかったようです。
宇都宮氏はこの結果について17日の段階でこのように語っています。→一本化問題で吠えるをご覧ください。たしかにこの時点で細川氏が対談、ないしは討論を断ったのは、有権者としては不満です。選挙では対立候補同士の公開討論は有権者にとっては非常に良い判断基準となるからです。
しかし、脱原発を目指す全国首長会議世話人の、東海村の村長村上達也氏も、以下のように一本化を訴えています。この声はおそらく全国の脱原発を望む市民の考えを代表していると思います。
また、細川氏の22日の立候補表明を受けて、南相馬の市長も細川氏支持を表明されたと聴いています。これこそが、原発事故に直面して苦しんでいる、イデオロギーや党利党略を越えた日本の広範な市民の意志であると思います。
わたしも今からでも遅くないので、宇都宮氏に対して細川氏一本化へ向けた大局的判断を呼びかけたいと思います。以下の記者会見で鎌田氏も述べていますが、投票日の数日前まで、まだ時間があります。苦渋の決断であることは間違いありませんが、それによって宇都宮氏の人格が損なわれることは決してありません。いや、それは逆でしょう。
細川氏はおそらく年齢からしても、一期で役目を終えられ次の選挙では、まだ若い宇都宮氏を後任候補として推薦されることもあり得ると思われます。ここで試されているのは両候補の度量の大きさなのです。
IWJが配信してくれている以下の記者会見をじっくり見て、改めてそう考えました。
*20日の河合弁護士ら「脱原発知事を実現する会」の→細川支持表明の記者会見。
*岩上安身氏による→その背景の取材。21日。
*22日の→細川氏立候補記者会見全編。
*その直後の「脱原発知事を実現する会」
の→
勝手連新事務所での緊急記者会見。
またこの関連では、
田中龍作ジャーナルにも連日の優れたルポがあります。
例えば宇都宮氏を応援する→
武藤類子さんの声など。
ここで彼女は一本化ができなかったことについて次のように述べています:
@font-face { font-family: MS 明朝;}@font-face { font-family: Century;}@font-face { font-family: Century;}@font-face { font-family: @MS 明朝;}@font-face { font-family: DFP勘亭流;}@font-face { font-family: STIXGeneral;}@font-face { font-family: Microsoft Tai Le;}@font-face { font-family: MS Reference Sans Serif;}@font-face { font-family: @DFP勘亭流;}P.MsoNormal { TEXT-ALIGN: justify; MARGIN: 0mm 0mm 0pt; FONT-FAMILY: Century; FONT-SIZE: 12pt}LI.MsoNormal { TEXT-ALIGN: justify; MARGIN: 0mm 0mm 0pt; FONT-FAMILY: Century; FONT-SIZE: 12pt}DIV.MsoNormal { TEXT-ALIGN: justify; MARGIN: 0mm 0mm 0pt; FONT-FAMILY: Century; FONT-SIZE: 12pt}.MsoChpDefault { FONT-FAMILY: Century}DIV.WordSection1 { page: WordSection1}
武藤さんは「とても残念なこと。自分もずいぶん悩んだ」と苦悩の表情を浮かべる。言葉を続けた―「尾を引くことがないように、目的を見失うことがないように。選挙で分裂してしまうような脱原発運動ではありませんよ」
わたしもそう願いつつ、それでも一本化を実現する努力を最後まであきらめないように望みます。
安倍政権と舛添候補たちに(南ドイツ新聞は舛添氏を「保守のポピュリス」と紹介する記事を書いています)分裂で漁父の利を得させるような事態は、 絶対に 回避すべきです。
フクシマ事故で地球規模での核汚染を発生させた日本社会の成り行きを、世界中は非常に厳しく見つめているのです。 安倍政権は日本の戦後最悪の危険な政権であることは、もう国際世論ですっかり定着しているのです。
ここで細川知事が実現すれば、
間違いなくフクシマ事故以降で、
日本からの最初の大きな朗報として、
世界も一息ホットするのです。
これが現実です。
ベルリンからの日本の市民の皆さんへのお願いとします。