3月になりました。
3月の異称といえは、まず 弥生 (やよい)でしょう。
「弥生」を goo辞書で見てみると、
1つめの意味として、
草木がさらに茂りまさること。
と書いてあります。
冬枯れの季節から、少しずつ芽吹きの季節となり、
草木がぐんぐん生長する頃ですものね。
(旧暦のことなので、現代よりも前倒しです。)
3月は、桜月(さくらづき)とか、花見月(はなみづき)とも
いいますね。
さらには、花惜月(はなおしみづき)という異称も。
この「花惜月」の解釈は、もしかしたら難しい?
はじめて「花惜月」という言葉を目にしたとき、私は、
散りゆく桜に思いをはせているような印象を持ちました。
でも、まって!
もしかしたら、
「惜」は、「いとおしむ」⇒「愛おしむ」の意でしょうか?
昔の人は、洒落ていましたから。
■3月1日の誕生果
三宝柑 (さんぼうかん)
富、永遠の心
・英名 : Sanbo sour orange
・和名 : サンボウカン、丁字蜜柑(ちょうじみかん)、
御止蜜柑(おどめみかん)、蔕高(ほぞだか)
・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑小高木
・原産地 : 日本 (マレー諸島、東インド諸島)
三宝柑。
果頂部がポコンと出た特徴的なその姿は、
静物画の対象としても人気がある柑橘。
ユズの血を引くと見られる晩生種ですが、
本当の素性はナゾです。
江戸時代。
紀州藩主に献上する際、三方(三宝)に載せていたことから、
「三宝柑」と呼ばれるようになったそうです。
※三方とは (goo辞書より)
檜(ひのき)の白木で作った折敷(おしき)を、
三方に刳(く)り形のついた台につけたもの。
神饌(しんせん)を載せたり儀式用の台とする。
古くは食事の膳に用いた。
当時は、城外持ち出し禁止だったため、
一般には広まりませんでした。
明治時代に入ってから、
一般でも栽培されるようになりました。
果実は、250~300グラムくらい。
果皮は厚く、成熟すると濃黄色になります。
タネが多い。
甘酸調和がよく、まろやかでスッキリした味わい。
ジュースやシャーベット、ゼリーなどにも利用されています。
果皮は、マーマレードや砂糖漬けとしても利用されます。
また、中をくりぬいて、器にし、
その中に和え物などの料理を入れるなどして使われることも。
三方に載せられて献上品になったり、
絵のモデルとして人気の柑橘だったり。
三宝柑ならではの個性が、きらきら光っているようです。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■3月1日の誕生色 : 一斤染
■3月1日の誕生花 : プリムラ・オブコニカ、他
3月の異称といえは、まず 弥生 (やよい)でしょう。
「弥生」を goo辞書で見てみると、
1つめの意味として、
草木がさらに茂りまさること。
と書いてあります。
冬枯れの季節から、少しずつ芽吹きの季節となり、
草木がぐんぐん生長する頃ですものね。
(旧暦のことなので、現代よりも前倒しです。)
3月は、桜月(さくらづき)とか、花見月(はなみづき)とも
いいますね。
さらには、花惜月(はなおしみづき)という異称も。
この「花惜月」の解釈は、もしかしたら難しい?
はじめて「花惜月」という言葉を目にしたとき、私は、
散りゆく桜に思いをはせているような印象を持ちました。
でも、まって!
もしかしたら、
「惜」は、「いとおしむ」⇒「愛おしむ」の意でしょうか?
昔の人は、洒落ていましたから。
■3月1日の誕生果
三宝柑 (さんぼうかん)
富、永遠の心
・英名 : Sanbo sour orange
・和名 : サンボウカン、丁字蜜柑(ちょうじみかん)、
御止蜜柑(おどめみかん)、蔕高(ほぞだか)
・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑小高木
・原産地 : 日本 (マレー諸島、東インド諸島)
三宝柑。
果頂部がポコンと出た特徴的なその姿は、
静物画の対象としても人気がある柑橘。
ユズの血を引くと見られる晩生種ですが、
本当の素性はナゾです。
江戸時代。
紀州藩主に献上する際、三方(三宝)に載せていたことから、
「三宝柑」と呼ばれるようになったそうです。
※三方とは (goo辞書より)
檜(ひのき)の白木で作った折敷(おしき)を、
三方に刳(く)り形のついた台につけたもの。
神饌(しんせん)を載せたり儀式用の台とする。
古くは食事の膳に用いた。
当時は、城外持ち出し禁止だったため、
一般には広まりませんでした。
明治時代に入ってから、
一般でも栽培されるようになりました。
果実は、250~300グラムくらい。
果皮は厚く、成熟すると濃黄色になります。
タネが多い。
甘酸調和がよく、まろやかでスッキリした味わい。
ジュースやシャーベット、ゼリーなどにも利用されています。
果皮は、マーマレードや砂糖漬けとしても利用されます。
また、中をくりぬいて、器にし、
その中に和え物などの料理を入れるなどして使われることも。
三方に載せられて献上品になったり、
絵のモデルとして人気の柑橘だったり。
三宝柑ならではの個性が、きらきら光っているようです。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■3月1日の誕生色 : 一斤染
■3月1日の誕生花 : プリムラ・オブコニカ、他
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