アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

共 鳴

2008年12月10日 | ピアノ全般
先日、某ピアノ・リサイタルへ行ってきました。
(メジャーではありません。)

電車の乗り換えが何回かあったのですが、
接続がよかったのか、とてもスムーズでした。

久しぶりに、電車内でたっぷりと読書をしたりで、
ちょっとした小旅行気分!?

時間には、十分余裕を持っていったので、
かなり早く着きました。

開場までの時間。
カフェでお茶したり、ウインドーショッピングをしたり。

クリスマス・シーズンということもあり、
クリスマスツリーやイルミネーションも美しかったです。


いよいよ開場。
全席自由。

先頭グループで中へ入ることができたので、
お目当ての座席をキープです。

開演30分前。
ステージ上では、ピアノの調律が行われています。

その調律の音色が、素晴らしい!

躍動感のある調律師さんの動きと、
均一のタッチで打鍵されるピアノの音色は、
もう、それだけで、鑑賞に値するものでした。

ピアノはスタインウェイのコンサート・グランド。

会場内がざわついている中、
私はウットリとステージを眺めていました。

とても音響が良いホール。


いよいよ開演。

シューベルト、ショパン、ブラームス、
シャブリエ、ラヴェル、リスト・・・。

ブラームスは、なんと、ワルツ集の16曲全部を、
続けて聴くことができたのです!

ん~~、もう、大感激!!

演奏の内容は、
私の個人的なイメージに、とても近かったのだと思います。
来て欲しい音が、実際に次から次へと紡がれていくので、
すっごく気持ちよかったです。

シューベルトやショパンは、それぞれ「らしい」音楽。
シャブリエとは初対面でドキドキ。
ラヴェルは繊細で美しく、リストはさすが!

コンサートの後、しばらくは、
音楽の中を浮遊しているような気分です。

音楽に満たされた空気に浸っていることは、
この上ない至福の時のように感じています。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ayayan)
2008-12-11 17:12:03
良いコンサートだったんですね。
自分が求めている音を聴けるなんて、本当に良かったですね。
どこのホールかな?

私も電車の移動の時は必ず本を読んでいます。
自分の世界に入ってしまい、自宅の最寄駅を通り過ぎた事があります・・。
返信する
麻由子から (→ayayanさんへ)
2008-12-12 17:44:23
ayayanさん へ

ホールは、「海の見えるコンサートホール」です♪
ayayanさんなら、スグわかりますネ!

電車内での読書に没頭して、あらら・・・ですか。
最近ね、そういうの、ちょっぴりayayanさんらしいなぁ・・
って思うようになっちゃいました。(^_-)☆
返信する

コメントを投稿