アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

半 分

2009年08月27日 | 季節の風景
2009年8月27日 午後6時20分 撮影


ノースリーブのワンピース。
今年は、もう着られないかしら?

こちらは、涼しい日が続いています。
夜は、すっかり秋の気配。

夕方、一番星(金星)は見つけられなかったけれど、
きれいな半月を、見ることができました。

上の写真の左側、半分よりも上の部分にある、
白い点のようなものが、月です。

望遠で、もう1枚、月を中心に写真を撮ってみました。


これからは、
月が、さらに美しく見える季節になりますね。

ターコイズ

2009年08月26日 | 誕生石
きょう8月26日は、マザー・テレサ のお誕生日です。

地球規模の愛と、心に響く言葉を、
たくさん残したマザーテレサ。

その中から、ひとつだけ、ご紹介させていただきます。


  人は不合理、非論理、利己的です。
  気にすることなく、人を愛しなさい。

  あなたが善を行うと、
  利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
  気にすることなく、善を行いなさい。

  目的を達しようとするとき、
  邪魔立てする人に出会うでしょう。
  気にすることなく、やり遂げなさい。

  善い行いをしても
  おそらく次の日には忘れられるでしょう。
  気にすることなく、し続けなさい。

  あなたの正直さと誠実さとが、
  あなたを傷つけるでしょう。
  気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい。

  あなたが作り上げたものが、
  壊されるでしょう。
  気にすることなく、作り続けなさい。

  助けた相手から、
  恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
  気にすることなく、助け続けなさい。

  あなたの中の最良のもを、世に与えなさい。
  けり返されるかもしれません。
  でも、気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。

  気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。



ほんの少しでも、あなたの心に届くものがあったなら、
とても幸いに思います。


*****

熱く赤い血潮を持っている、私たち人間。

そんな私たちが暮らしている地球は、青い惑星。

そして、地球を取り囲んでいる宇宙空間も、
地球からは青く見えます。


■8月26日の誕生石

   ターコイズ (Turquoise)
     神聖な愛

 ・英 名Turquoise
 ・和 名トルコ石
 ・モース硬度5 - 6
 ・産 地アメリカ合衆国、メキシコ、イランなど

ターコイズ。
繁栄と幸運をもたらすとして、
中近東では、古来より大切に扱われている石。

ペルシャ(現イラン)では、約6千年も前から採掘されており
人類との関わりがもっとも古い石のひとつと見られています。


ターコイズ、つまりトルコ石は、
トルコが原産だからでは、ありません。

ペルシャ(現イラン)で産出された石が、トルコを経由して、
トルコの商人によって、地中海方面へ運ばれたことから、
トルコ石と呼ばれるようになりました。

ターコイズ独特の鮮やかな発色は、
鉄と銅によるものです。

鉄が多いほど、より青色になり、
銅が多いほど、より緑色になります。

独特の黒い編目模様が入っている石もあります。
これは、ライモナイトという鉱物結晶が、
トルコ石の内部に入り込んでできる模様です。

この模様の有無は、品質には関係ありません。


ターコイズの魅力は、その色が大きいと思います。

ターコイズやターコイズブルー、そして、
緑みのターコイズグリーン。

これらは、私たちの色彩には、欠かせない色でしょう。


ブルーという色。
一見近寄りがたいようでいて、でも、惹かれてしまう。

平和とコミュニケーション、それに沈静の象徴である
ブルー。

ターコイズのブルーは、ブルーの中でも、
とてもバランスの良い色なのです。


★パワーストーン効果★
旅のお守りにすると、持ち主を守ってくれます。
邪悪なものや危険から身を守ってくれます。
また、感情のコントロールにも効果がありそうです。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■8月26日の誕生花 : ヘチマ、他
■8月26日の誕生色 : 煙草色
■8月26日の誕生果 : ベルナ

ピアノのレッスン (2009年8月)

2009年08月26日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。

いつも発表会でお世話になっている先生です。


♪ 曲

  ドビュッシー 「アラベスク 第2番」
   ・指遣いの確認
   ・音楽記号の確認
   ・部分練習の方法


楽譜に沿って、どう弾くか。

最後の音に重みをかけたい箇所についての
「(オードリーの)春日みたいに・・・」
というたとえ話が、とてもわかりやすかったです。(^^♪


ドビュッシーは、私、よくわからないんですぅ。

それでも、ほんの少~しだけ、
この曲が見えてきたような気がします。
(ようやく!)

ディミヌエンドやデクレッシェンドで音を上昇させる部分を、
ついつい、ふくらませてしまいます。(^^A;
(クレッシェンドしたくなる~~)

指の独立は、まだまだで……。

少なくとも今月いっぱいは、
1小節ずつの部分練習をがんばります。

1小節ずつでも、音楽を忘れずに、ですね。


今回は、1曲で、精一杯かもしれません。

ファイアー・アゲート

2009年08月25日 | 誕生石
「火」を、goo辞書で見ると、まず出てくるのは、

五行(ごぎよう)の第二。
季節では夏、方位では南、色では赤、
十干では丙(ひのえ)・丁(ひのと)、
五星では火星に当てる
、です。

ちょっと意外かも!?

中国や日本において
「火」は、神聖なイメージがあるのでしょうね。

一方、英和辞典では、たくさんある意味の中に、
(宝石などの)輝き、があります。

「火」に対する考え方。
東洋と西洋では、かなり違うのかもしれません。


ファイアー・アゲートの「ファイアー」は、
きっと「輝き」の意味・・・


■8月25日の誕生石

   ファイアー・アゲート (fire agate)
     生命の輝き

 ・英 名fire agate
 ・和 名瑪瑙(めのう)
 ・モース硬度6.5 - 7
 ・産 地アメリカ合衆国、メキシコなど

ファイアー・アゲート。
虹のような複数色の色彩が見られる褐色のメノウ。

アゲートは、カルセドニー(玉髄)の変種で、
特有の縞状構造を持つものです。

アゲートは、イタリア・シチリア島で、
たくさん発見されたとか。

シチリア島にある古い川 Akates (アカテス)にちなんで、
英語で Akate (アケート)と呼ばれ、
さらに Agate (アゲート)と呼ばれるようになりました。

和名の瑪瑙(めのう)は、
この鉱物が“馬の脳”に似ていることから
命名されました。

ファイアー・アゲートには、
リモナイトなどが内部に含まれているため、
アゲートの模様に加えて、ほかの彩りも楽しめます。

大きな輝きの中に、小さな輝きもある、
とても贅沢にきらめく鉱物なのですね。


★パワーストーン効果★
長寿や富、健康、家内安全をもたらしてくれます。
ポジティブな勇気を持って行動できるようになり、
大きな障害にもメゲることなく前進することができそうです。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■8月25日の誕生花 : ハイビスカス (赤)、他
■8月25日の誕生色 : バ フ
■8月25日の誕生果 : 枸杞の実

『ピアノの森 16巻』

2009年08月25日 | 本・コミック
お待ちかねの「ピアノの森 16巻」が、
8月21日に発売だったのですね!

昨日、ようやく気づいてゲットしました♪


日本の、とある場所から始まった、この物語。
登場人物が、それぞれに成長して、
今は舞台が世界に。

登場人物一人ひとりが抱えている
「生い立ち」や「過去」それに「人間関係」も絡み合って、
独特なストーリー展開になっていると思います。

ラーヴァ

2009年08月24日 | 誕生石
きょう5月5日は 大噴火の日 または ポンペイ最後の日 です。

西暦79年。
イタリアのヴェスビアス火山が、突然噴火しました。

そのため、山麓にあるポンペイの市街地には、
約8メートルもの火山灰が降り積もりました。

1738年。
ある農夫が、この遺跡を発見したことにより、発掘され、
埋没した町が、当時のままの姿を現すことになりました。

そして、何という偶然でしょう。

1962(昭和37年)。
日本の三宅島が大噴火を起こしたのも
8月24日でした。


火山が噴火するということは、
地中のマグマが地表に出てくるということ……。


■8月24日の誕生石

   ラーヴァ (lava)
     恋人

 ・英 名lava
 ・和 名溶岩(ようがん)
 ・モース硬度石により異なります
 ・産 地イタリアなど

ラーヴァ。
地球の内部にあるマグマが、地表で冷やされて固まった石。

地面から地球の中心に向かった、その奥に、
非常な高温でどろどろと溶けたマグマがあります。

そのマグマが、火山の噴火などにより、
地中から表へ出てくると、急激に冷やされて固まります。

吹き上げられた形のまま固まったものや、
地表を流れているうちに固まったものなど、さまざまです。

色は、白、茶、褐色、黒などがあります。

そのまま利用されるのは、もちろんですが、
状態によっては、カメオにも加工されているのですね。

まさか溶岩がカメオになっていたなんて!
イタリア人の美意識の高さには敬服したくなります。


★パワーストーン効果★
自然の力を借りたいとき、この石が助けてくれます。
縁結びの効果も期待できるため、
仲良くなりたい人と一緒に持つと、よさそうです。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■8月24日の誕生花 : キンセンカ、他
■8月24日の誕生色 : イエローオーカー
■8月24日の誕生果 : 

日焼けしちゃった

2009年08月24日 | 雑記
この週末は、地域の夏祭りでした。

夏祭りの準備が始まると、たいていお声がかかり、
毎回ホイホイと、お手伝いに出る私~。

蒸し暑かったけれど、お天気に恵まれて、
にぎやかな夏祭りとなりました。

各種イベントも滞りなく進行し、
出店は、どこも、大盛況。

普段は、ほとんど顔を合わせることのないご近所さんとも、
たくさんお話することができて、楽しかったです♪

売り切れ間近の頃、
「来年も、またやってね~」などと言ってもらえると、
やっぱりうれしい。

ひとつだけ、心残りが。

ずっとバタバタしていて、
お目当てのかき氷を食べ損ねたこと。(笑)


夜、家の鏡を見ると・・・
あちゃ~、日焼けしてる~!

自分自身に対しては、気を抜いていましたネ。
お肌が、独特なツッパリ感。

ここは、とっておきのフェイスマスクでしょう! v(^^♪

ボーナイト

2009年08月23日 | 誕生石
音楽家の名前がつけられた石があるのです。

その名は「モーツァルト石」。

モーツァルト没後200年の1991年。
発見された石に名付けられたのだそうです。
作曲家の名前が鉱物名になったのは、はじめてだとか。

モーツァルト石という名前になったのも、
発見された年が、モーツァルト没後200年であったことが、
大きな理由なのだそうです。

世界で最初の発見は、イタリアでした。

そして、世界で2例目となるモーツァルト石は、
ナント日本で発見されています。

愛媛大学理学部の皆川鉄雄助教授が、
愛媛県大洲市で発見したのだそうです。

色は、褐色。

  思わず、バーバラ・クラフトが描いた
  赤い上着(?)を身につけたモーツァルトの肖像画
  を思い浮かべてしまった私です。


たくさんの素晴らしい曲を作ったモーツァルト。
その一つに、オペラ『魔笛』があります。

『魔笛』の重要な登場人物に、「ザラストロ」がいます。
最初は悪魔と思われていたのが、実は僧侶だった……。

このザラストロのモデルはオーストリアの地質学者である、
ともいわれています。

この地質学者。
名前は Ignaz von Born (ボルン)。

ボルンは、
オペラの登場人物のモデルになった(らしい)だけでなく、
鉱物にも、その名を残しています。


その鉱物とは・・・


■8月23日の誕生石

   ボーナイト (bornite)
     意欲的

 ・英 名bornite
 ・和 名班銅鉱(はんどうこう)
 ・モース硬度
 ・産 地アメリカ合衆国、アフリカなど

ボーナイト。
酸化すると色が変わる鉱物。

産出された直後は、銅赤色。
空気に触れるに従って、紫がかったさまざまな色へと
化学物質が変化していきます。

不透明な石で、金属光沢があります。

オーストリアの地質学者であるボルン氏にちなんで、
ボーナイトと名付けられました。
(発音によって「ブルナイト」とも呼ばれています。)

紫外線などの影響で、色が退化する鉱物はありますが、
空気に触れて色が変化する鉱物というのは、
珍しいように思います。

生まれた途端に肺呼吸を始める人間の赤ちゃんみたいに、
空気に触れた瞬間から、空気と融合していく石は、
新しい環境での適応能力に優れているのかもしれません。


★パワーストーン効果★
生産、行動、前進、進歩を意味する鉱物とされています。
特に精神的な向上に効果がありそうです。
前向きになろうとする時の“お守り”にピッタリかも。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■8月23日の誕生花 : ワレモコウ、他
■8月23日の誕生色 : ディープサンフラワー
■8月23日の誕生果 : ルビーオクヤマ

処 暑

2009年08月23日 | 季節の風景
2009年8月23日 午前7時58分 撮影


きょう8月23日は 処暑 (しょしょ)です。

二十四節気のひとつで、
暑さが峠を越えて後退し始める頃
とされています。

二百十日や二百二十日とともに台風の特異日
とされているようですが、
きょうは何もなくて、よかったです。

今年の夏は、
入道雲が少なかったかも……。

秋の虫の声。
少し前まではソロだったのに、
昨夜はカルテット?

夜風が、さらりと気持ちいい。

まだ夏だけど、
秋の色も、ちらほらと。

ホワイト・コーラル

2009年08月22日 | 誕生石
白い色って、ちょっと不思議かも?

冬の雪の色は、白。
そして、夏の海の波しぶきや砂浜も、白。

白は光の象徴。
そう思うと、白は夏の色のような気がしてきます。

一面が雪に覆われている景色を「銀世界」と呼びますね。
もしかしたら、冬は銀色かしら?

白は、“色がない”のではなく、
すべての色の波長を含む色。

可視光線7色の、ほぼすべての色を反射することにより、
白い色として、目に映ります。

白は、とってもパワフルな色。

無彩色であることから
「無」の象徴にされることもありますね。

白色に対する、
あなたのイメージは、どんなですか?


■8月22日の誕生石

   ホワイト・コーラル (white coral)
     清める

 ・英 名white coral
 ・和 名白珊瑚(しろさんご)
 ・モース硬度3 - 4
 ・産 地日本、中国、台湾、オーストラリアなど

ホワイト・コーラル。
白い色のサンゴ。

サンゴの歴史は、西洋の地中海に端を発しますが、
白いサンゴの多くは、日本の海で採れるようです。

サンゴといえば、赤色かピンク色、と思いたくなりますが、
白色や青色もあるのですね。

主成分は、炭素カルシウム。
研磨されたサンゴには、ガラス光沢があります。

サンゴは、とてもデリケートで、
酸に溶けやすく、キズもつきやすいため、
現代では、表面に特殊な加工を施しているものもあるとか。

赤いサンゴは、
サンゴの方から飛び込んでくるような感じがあるのに対して、
白いサンゴには、吸い寄せられるようです。

ホワイト・コーラルは、さりげなくほほえむような、
やわらかな雰囲気のあるサンゴなのですね。


★パワーストーン効果★
古来より、悪や災害から身を守ってくれるとされています。
ホワイト・コーラルには「浄化」作業があるので、
心をリセットしてやすらぐことができそうです。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)


    
■8月22日の誕生花 : シモツケソウ、他
■8月22日の誕生色 : ゴールデンコーン
■8月22日の誕生果 : スタークリムソン