ゆるゆる自然食Life

純喫茶・自然派カフェ・無添加食材等を綴っています。国内生産者さんを応援したく家ごはんは可能な範囲で国産食材を☆

料理研究家・堀江ひろ子さん講演会

2009年10月06日 | その他いろいろ
同級生の友人が小学校のPTA役員をしており、いろいろな行事に携わっているのですが、家庭教育学級という行事の中の、料理研究家・栄養士でもある堀江ひろ子さんの講演会に誘って頂きました


堀江ひろ子さん

料理研究家・栄養士
NHKきょうの料理・TBSはなまるマーケット等に出演
身近な材料で手早く美味しく出来る数多くの料理を紹介
ボランティアで老人給食の指導にも当たる
お母様と娘さんも料理研究家、親子三代で活躍中。

愛ある食卓~バランスよい食事作り~
ということで、全体を通して家庭での食育のお話です。
「食育とは学校でするものではなく、家庭において実践するもの」
堀江さんご自身のお子さんに対する食育やご両親の食生活に至るまで、その豊富な経験から食育の大切さを学びました。

以下、記憶が鮮明なうちに抜粋して綴ります

朝はご飯が望ましい

ご飯はパンより、必須アミノ酸(体内で合成出来ないアミノ酸)の含有がずっと多く、脳にたんぱく質が行きやすいのだそうです。
脳の活力源はブドウ糖だけど、たんぱく質も欠かせない栄養素。
パンでもいいけれど、パンは粉で出来ていて、ご飯のは粒(つぶ)のまま食べるので、消化・吸収がゆっくりになる。
ご飯の「つぶつぶ」は重要なポイントだそうです。

なるべく家族全員揃って、同じ食卓で同じものを食べる
両親は焼き魚で子供だけハンバーグ、とか子供向けのメニューを用意するのはダメ。※例えば両親が魚をどうやって食べるのか見て育つ。
忙しいお父さん、でも飲みに寄らずに家で夕食を食べてもらう日を増やしましょう。

食事の時はテレビを消す
食べることに集中させる。
例えば焼き魚の骨を、何本あったか数えさせたり遊び心があってもいい。
ちなみに秋刀魚の小骨は食べてもOK・鯛の骨はNG。

子供に毎日「今日は何が食べたい?」って聞くのはNG。
当然、子供は好きなものしか答えないから。
お母さんが考えたメニューを食べさせること。
いろいろなものをバランスよく食べさせることが大切。
味覚の幅が広がる

他にも、「じゃが芋が主食の日があってもいい」「レンジの賢い使い方」などいろいろ役立つお話をいただきました。
私は子供がいないのでお母さんたちの食育の大変さは実感できないものの、今回のお話で少しは友人たちの苦労?をわかってあげられるかも

うーーん旦那にも、もっといろいろ食べさせないと~☆
そしてこの日の買い物は、レギュラー野菜以外の野菜も買って帰りました(もちろん国産)

最後に先生は、地産地消や旬の食べ物の重要性、ペットボトル飲料を買わないことが環境負荷を抑えるなどの、エコなお話も足早にされましたが時間がなく、もっと話したそうでした。
本当は添加物のお話もしたかったそうです。
聴きたかった
添加物って、私もいろいろ調べたことあるのですが、勘違いしやすくて結構難しいんですよね・・

そうそう、講演会では堀江さんの〝体にやさしく手軽に出来るオススメ料理〟のレシピも頂きました
今度作ってみま~す


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2 コメント

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Unknown (エコmisa)
2009-10-07 13:51:58
winさん、またまたこんにちゎー
朝ごはん、やっぱり和食がいいんですね~。
反省中。。。
忙しいとついつい手抜きしちゃいます。
食についてもうちょっと意識しようと思います

こちらのブログもURL登録しておきますね
また遊びにきまーす
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エコmisaさんへ (win)
2009-10-07 22:18:46
misaさん、こちらにもコメありがとうー
misaさんは充分、食への意識も高いと思います!
無添加やオーガニックだけでなく、お菓子も手作りされてるし。

私は朝は、夫にはごはんとおかず食べさせるのだけど自分は
パンで済ますことが多いです
でもやっぱりごはんを食べた朝の方が、その日の午前中、
仕事がはかどるんですよね・・特にOLの仕事の日は。
登録ありがとうございます
感謝です
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