中性子脆化・原発60年稼働は超ムリ筋論
世にある金属や樹脂には脆化という、その素材が本来持っていた展延性(伸び)とか靱性(靱性破壊に至る程度)など機械的もしくは化学的要因による性能劣化が起こることが知られている。判り易い身近な例で云えば、パリバケツを使用し経年すると、その概観は白味を帯びて本来の色味が薄れると共に、その強度が失われ割れ易くなる。クルマの表面を覆う塗料も、特に水平面を中心に、表面が . . . 本文を読む
【書評】藤沢武雄の研究
藤沢武雄氏(故人1988年78で死亡)と聞いて、本田の副社長であって、企業の運営から人事管理まで実質の社長の業務を担っていたということを知る方は少ないかも知れない。ただし、誤解してもらいたくないのは、社長としての本田宗一郎氏の人望だとかカリスマをいささかも否定するものではないし、ましてや藤沢氏に何時かは自分が社長にという野望というものがいささかもあった訳ではない。
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