私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

トラッククレーンで破壊事故を考える

2023-02-01 | 事故と事件
トラッククレーンで破壊事故を考える  昨日記した沖縄のトラッククレーン破壊事故だが、『写真を見て「ギョッ」としたが、報にはクレーンアームが折れと記しているが、旋回体のリングギヤ根本のフレーム(基部)側でくじけているではないか。こんな損傷について、各種産業機械を40年見てきたが初めて見た。これは尋常じゃない破損に至る理由がありそうに思える。』と記したが、気になり若干調べてみた。  事故を起こしたク . . . 本文を読む

牽引車のジャックナイフは何故起こる?

2023-02-01 | 事故と事件
牽引車のジャックナイフは何故起こる?  写真は先日の名神での路面凍結でのセミトレーラーでの典型的なジャックナイフ現象例だ。  この様なトレーラーのジャックナイフという減少は何故起こるのだろうか?  トレーラー付き大型車では現在ABS装着が法令で義務付けられているのだが、トレーラーヘッド側とトレーラー側の制動力が均等に働いていれば、この様な牽引用カプラー部での折れ曲がりというのは起きない。ところが、 . . . 本文を読む

過去の反省を変えられない国の運命は滅亡しかない

2023-02-01 | 問題提起
過去の反省を変えられない国の運命は滅亡しかない  たった11年前、数千万人が非難することになるかもと国民は感じ、もう原発はこりごりだと思ったハズだ。そして、国会事故調は、起こるべくして起きた人災だと結論付けた。にも関わらず、刑事裁判では無罪を続け、賠償金などで到底存続し得ない東京電力という企業をそのまま残している。そして、今回の突如の原発再興論だ。こんな反省のできない、変えられない国は、将来には滅 . . . 本文を読む

【再掲】春の芽吹きを感じる小さな旅 22/2/1掲載

2023-02-01 | 沼津そして伊豆周辺
春の芽吹きを感じる小さな旅 22/2/1掲載  この季節、毎年の様に眺める風景がある。それは、沼津市内だが海沿いに南下し、井田(いた)という地に、道路沿いに「煌めきの丘」という地があり、そこから井田の部落を眼下に眺め遠望には富士が見えると云う大好きな地なのだ。そして眼下の井田の田んぼには菜の花が「井田」の文字で植えられて表示されているという地なのだ。  そんな訳で、今朝早々と云ってもAM8時前だ . . . 本文を読む

日産ルノーの関係やっと対等に・日米関係もそうでなくてはならない

2023-02-01 | コラム
日産ルノーの関係やっと対等に・日米関係もそうでなくてはならない  予て検討されてきた、日産とルノーの資本関係がやっと対等資本で決着したという。  そもそも、日産が販売不振から経営危機になり、国内合併を模索するも手を上げる企業はなく、ある意味日産でも当初のぞみもしないルノーが手を上げたが、他に引き合う相手はなく、当時の日産はそこまで追い詰められていた。それが、1999年3月のことだ。  そもそも . . . 本文を読む