私の思いと技術的覚え書き

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【意見】レバーレート訴訟・追記その3

2021-01-28 | 問題提起
 工場と損保がレバーレートの金額の妥当性を争う訴訟が生じたことの内容を紹介しているところです。今回この私文意ついて、私と類似で元アジャスターと思われる方から、意見たるメールを頂戴した。今回は、このメール文の一部を抜粋して紹介すると共に、考えるところを述べて見たい。
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メール1
 十年以上前から興味深いブログ拝見させていただいております。
 いつからアジャスター評価制度ができるだけ早く協定した者が評価され、真面目に粘り強く協定した者の評価が下がるようになったのか…
 サラリーマンは生活のため評価を気にするのはわからないでもないですが、見積内容よりもいくら下げたかで評価されるのに疑問を感じます。
メール2
 ご多忙の所、ご返信いただきありがとうございます🙇
 eizi kimuraさんの仕事の向き合い方は昔からブレていないというのは過去ブログから充分承知しており敬意を表しております<(_ _)>
 例の工場は私も埼玉エリアに在籍していたので知っておりますが、ボディショップレポートで有名な通り、よく講習会を開いております。
 自費での鈑金修理はとても安く、保険修理となるとその逆で、協定には相当時間を要す工場です。
 協定には相当の時間をとられる割にその分の評価は反映されず…💧 これら矛盾についてマネージャーに意見を述べた事あり、貴方が偉くなったら貴方が変えればといわれ、マネージャーを待ち望んでおりましたが、犬にはなれず今に至っております。
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 という様なメール内容で、不肖私の意見に基本的に賛意を示してくれているのですが、一方内容にはアジャスターの業務が、ただただ修理費を抑えることにのみ執着し、その妥当性の考察から意見を戦わせて業務時間を消費しても、まったく評価なされず疑問を感じると表してもいることろは、私が今まで感じて来来た実態とも違和はまったくありません。

 ところで、このメール送出人は、埼玉エリアで業務を行い、訴訟の原告工場への立会実績がある様です。その中で「例の工場は私も埼玉エリアに在籍していたので知っておりますが、ボディショップレポートで有名な通り、よく講習会を開いております。自費での鈑金修理はとても安く、保険修理となるとその逆で、協定には相当時間を要す工場です。」と記されているところは、これが事実事態として恒常的になされているとしたら、いわゆる工場倫理として極めて問題となると思えます。すなわち、保険外は安価な売値でユーザーの関心を得、大企業である損保には高値で請求をするということを表現している訳ですが、第三者が聞いたら、その二重価格のことを倫理違反だと思わない方はいないのではないでしょうか。、
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元ブログリンク【私の思いと技術的覚え書き】
【意見】レバーレート訴訟判決・その検討に不足はないのだろうか?
2021-01-22 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/68d526f008ff208a7f30eb52e8f2d3a1

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