私の思いと技術的覚え書き

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ねずみ取りで速度オーバーで逮捕

2023-07-18 | 事故と事件
ねずみ取りで速度オーバーで逮捕
 昨日(7/17)のことらしいが、北海道でいわゆるねずみ取りで速度違反を指摘(認知速度94キロ)されたドライバーが、自分は67キロしか出していたという認識しかないと否認したのだろう。驚いたことに逮捕されたという。

 こういう違反の警察指摘に、認めないことは私もあるが、幾ら何でも逮捕される案件とは思えない。逮捕するとは、容疑者の身元が明確ではなかったり、逃亡したり、証拠隠滅する可能性がある場合だろう。

 通常、警察の交通違反検挙を認めないと、後刻検察庁から呼び出しを受け、検事と相対することになり、ここで不起訴か略式起訴(罰金刑)か正式起訴(裁判)かの判断となる。

 今回のレーダー式ねずみ取りだが、過去の事件でも有罪になったり無罪になったりするケースはある。無罪になるのは、レーダー検出機が必ずしも該当車の速度を精度良く検出できるとは限らないことが知られている。

 この事件、今後も注目して行きたい。

備考
 強い者(国家権力者など)がかさにかかるという事例が司法には良く見られる。冤罪の被告が罪を認めない裁判結審では、例えば懲役3年以下だと、執行猶予があり得るのに、実刑となる事例が多い。例えば、高知白バイ事件では懲役1年6月程度だが、警察の冤罪を主張したとこともあるんだろう執行猶予なしの実刑だ。
 ところが、元検事高官だった男がペダル踏み間違い事故で、死亡事故を起こした事件では、最高裁まで争ったが、懲役3年執行猶予5年の刑と判決されている。この事件は、最後まで元検事はペダル踏み間違いを認めておらず、車両の欠陥を主張していた。元職地位を考慮した、不公平判決と感じるところだ。

池袋暴走1年前の東京白金でのヤメ検弁暴走事故がやっと最高裁で棄却で確定
2023-05-18 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/d57429c0693fd82be2d6034257ae11cf

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男子ゴルフの杉山知靖プロ スピード違反の疑いで逮捕「94キロという速度は納得できない」と否認 北海道苫小牧市
北海道放送(株) 7/17(月) 22:45配信
 17日午後、北海道苫小牧市の国道を、制限速度を44キロ超える時速94キロで乗用車を運転したとして、プロゴルファーの杉山知靖容疑者30歳が、その場で逮捕されました。
 道路交通法違反(速度超過)の疑いで逮捕された杉山容疑者は、17日午後4時すぎ、苫小牧市高丘の国道276号線を、制限速度50キロのところを44キロ超える、時速94キロで乗用車を運転した疑いが持たれています。
 当時、現場では、スピード違反が疑われる車に、レーダーを照射して速度を測定する、取り締まりが行われていました。
 取り調べに対し、杉山容疑者は「67キロしか出していない、94キロという速度は納得できない」と容疑を否認しています。
 杉山容疑者の乗用車に同乗者はおらず、警察は、どこに向かっていたのかなど詳しい状況を調べています。


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