私の思いと技術的覚え書き

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バスコレクションが増えた

2022-05-19 | コラム
バスコレクションが増えた
 昔から鉄道モデルとか好きな方だったのだが、近年はバスモデルに執着しているところがある。と、いってもそれ程のコレクション数ではないのだが・・・。

 何故なんだろうと思うが、一時貸切バス業社に関わり、バス運行に関わり、様々な法令だとか車両管理で、バスに触れ合う期間があった故にそういう思いも生じたのかもしれない。

 一般の乗用車は、ここ20年ほどは、ASVとか称して、一見すると如何にも進歩していると見る方が多いだろうが、車両の基本要件たる走る、曲がる、止まるという面では、まったく進歩はしていない。そこにあるのは、ただただ原価低減と量産性の確保と、ASVとしての自動化もしくはEVへの模索だけだろう。つまり、車両を運転する楽しみとという視点では、クルマはまったく進歩を止めてしまっているのが現状だろう。

 そういう点では、バスはモデルチェンジサイクルが、およそ20年と一般の乗用車とは桁違いに長く、大型バスの平均車齢でも20年を超すのではないだろうか。それでも、昔のトラックフレーム上にバスボデーを被せる時代から、モノコックになり、現在のスケルトン構造という家で云えば2X4の面構造というべき構成に変わって来ている。そんなバスだが、乗用車がマスプロダクションで、各プレス型鋼板とかで、自動機械で作られているのに対し、バスは少量生産と云うこともあり、未だ人が手作りしているという感が強い。そんな工業製品として、魅力を感じているというところなのかと思っている。

 なお、バスマニアの中には、自己所有までまでして、白ナンバーで所有している方もいるらしいが、そういう趣味はない。なお、バスのプラモデルも数は少ないが販売されており、2台ほど購入1年以上前に購入済みだが、作るとなれば塗装からしければという思いもあり、手付かずのままになっている。



#バスコレクション


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