私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

警察はこういう事故車を買う者を追え!

2020-07-29 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 ヤフオクの事故現状車の写真を時々見ることがある。それは、買うつもりは毛頭ないが、日頃見ることない珍しいクルマで、事故の損傷波及状態など参考になることも多いためだ。ところで、先程見たランクルプラド・TRJ150W、フレーム書類付きと表題の事故車で440万円の値付けで出品のお馴染みの豊橋の解体系業社のを見た。しかし、幾ら何でもこの金額で売れる訳なく、値付けの誤りだと思うが、仮に200万円くらいだと買う者が居る可能性があるだろう。

 それは、出品車は、損傷ボデーとフレームだけで、エンジンや駆動系、足回りのパーツは除去されており、買う者にとっての価値は、フレームの車台番号部位と一時抹消と譲渡証だけが価値だと思えるからだ。その用途は、端的に盗難車の車台番号移植による、別のクルマとしての移行しかあり得ないだろう。

 この出品業社を悪と云うつもりはないが、業社もそのことは十分意識していることだと思う。もし、警察関係者でこの記事を見たら、経緯を観察しつつ、落札者を追い掛けてもらいたいものだと思う。




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