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ファーストリテイリング、国内は苦戦…柳井正会長「消費者の報酬は減っていて買い控えは当然」

2024-04-12 | コラム
ファーストリテイリング、国内は苦戦…柳井正会長「消費者の報酬は減っていて買い控えは当然」
4/11(木) 20:46配信 読売新聞オンライン
 カジュアル衣料品店「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングが11日発表した2024年2月中間連結決算(国際会計基準)は、売上高にあたる売上収益が前年同期比9・0%増の1兆5989億円、最終利益が27・7%増の1959億円だった。いずれも中間期としては最高となる。国内市場が振るわず、24年8月期の売上収益予想を引き下げたが、初めて3兆円を突破すると見込む。

 売上収益の約55%を占めるユニクロの海外事業が好調で、業績を押し上げた。特に北米や欧州は大幅な増収増益だった。国内は、売上収益が2・0%減の4851億円だった。暖冬で冬物の需要が振るわなかったことなどが影響した。

 24年8月期の業績予想で、売上収益は今年1月時点の予想を200億円引き下げて3兆300億円(前期は2兆7665億円)とした。最終利益は100億円引き上げ、3200億円(同2962億円)とした。4年連続で最高益を更新する。

 決算説明会で柳井正会長兼社長は、現在の国内市場について「(消費者の実質的な)報酬は減っている。買い控えして当然だ」と消費マインドの冷え込みを指摘した。その上で、「安易な値上げはできないが、値下げもどうかと思う。値付けは長期の考えでやるべきだ」と強調した。外国為替市場で続いている歴史的な円安については、「日本にとって良いわけがない。円安を喜ぶのはおかしい」と話した。


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