以前に「亡国のイージス」のDVDのことを記しましたが、原作者の福井晴敏氏によるオリジナル小説を読み終えました。テログループと共謀した艦長が、イージス艦を使用して政府を脅迫するというSFストーリーですが、映画と違い小説の方がよりエピソードも多く、人物描写やその心理、作者の思いが伝わってくる様にも感じられました。
専守防衛に徹する自衛隊ですが、現在の様な高精度の電子戦の時代にあっては一撃必殺であり、撃たれてから初めて撃ち返す等と云っていたら取り返しの付かない自体にまで追い込まれてしまう可能性があります。人対人の銃撃戦であっても、先に撃たれ殺されてからでは、遅きに失するというものです。
日本国憲法第9条では、戦争の放棄と戦力の保持をしないことを定めていますが、現行自衛隊の存在はある意味で不条理が生じております。しかし、自国の人と財産を守るのは国民として当然の権利であって、この様な米国占領下で作られ国民不参加の憲法は、早急に全面的に作り直すことが必要と私は思うのです。このことは、今、日本人が過去の歴史や文化を忘れ否定し、知的占領とも云える敗戦後を過ごして来たと感じられる中、私には最も重要なことと思うのです。
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