ニューズウィーク記事をどう見るか
ニューズウィークでEV化などのCO2対策の米、欧、日本の対応の違いを比較してあり、参考となるので添付ファイルで紹介したい。
この中で、欧州は正にEVとFCVのみを2035年までに100%にすると云っている。それに対し、米はPHVも加えたものを2030年までに50%にするとしている。そして、日本はHV、PHVを含めて、2035年までに100%としている。
その上で、結論として、日本は何時までもHVにしがみ付いているのが現状だとしたら、世界から取り残されるとしているのだが・・・。
私の思いだけど、現在のEV化の流れの目的はCO2の削減だが、本当にCO2がもっとも低いのは、トヨタを中心とするHVだろうと思える。つまり、エンジンは効率重視で、3千rpm上限で使用し、減速時は徹底的にエネルギー回収する。
PHVは、所詮のところ、シリーズHVで、EV走行距離を伸ばしたのに過ぎなく、エンジンは効率が落ちる高回転まで使用している。
純EVとかFCVが、CO2に何処まで寄与するか、甚だ疑問でだ。火力発電のエネルギー変換効率はいいとこ40%、しかも送電ロスとバッテリーの内部抵抗など損失で、ヘタな高効率内燃機関より劣る可能性すらあるだろう。ディーゼルでは、今や50%効率達成が目前だ。(船舶用低速ジーゼル(100rpm以下)では達成済み。
FCVは、高圧水素を作るのに電気が必用だが、高圧だから相当エネルギーの変換効率は劣るはずだろう。
それと、太陽光などの自然エネルギーだが、早晩用地が限界に達しそうだし、CO2を吸収する木を切って用地を確保するなんざ、愚の骨頂だと信じる。
ニューズウィークでEV化などのCO2対策の米、欧、日本の対応の違いを比較してあり、参考となるので添付ファイルで紹介したい。
この中で、欧州は正にEVとFCVのみを2035年までに100%にすると云っている。それに対し、米はPHVも加えたものを2030年までに50%にするとしている。そして、日本はHV、PHVを含めて、2035年までに100%としている。
その上で、結論として、日本は何時までもHVにしがみ付いているのが現状だとしたら、世界から取り残されるとしているのだが・・・。
私の思いだけど、現在のEV化の流れの目的はCO2の削減だが、本当にCO2がもっとも低いのは、トヨタを中心とするHVだろうと思える。つまり、エンジンは効率重視で、3千rpm上限で使用し、減速時は徹底的にエネルギー回収する。
PHVは、所詮のところ、シリーズHVで、EV走行距離を伸ばしたのに過ぎなく、エンジンは効率が落ちる高回転まで使用している。
純EVとかFCVが、CO2に何処まで寄与するか、甚だ疑問でだ。火力発電のエネルギー変換効率はいいとこ40%、しかも送電ロスとバッテリーの内部抵抗など損失で、ヘタな高効率内燃機関より劣る可能性すらあるだろう。ディーゼルでは、今や50%効率達成が目前だ。(船舶用低速ジーゼル(100rpm以下)では達成済み。
FCVは、高圧水素を作るのに電気が必用だが、高圧だから相当エネルギーの変換効率は劣るはずだろう。
それと、太陽光などの自然エネルギーだが、早晩用地が限界に達しそうだし、CO2を吸収する木を切って用地を確保するなんざ、愚の骨頂だと信じる。