昨日午前、東名高速・新城市で生じた乗用車(デミオ)が中央分離帯を乗り越え、対向の大型観光バスと衝突した事故のことである。報道の続報としては、乗用車が中央分離帯を越えた付近の外側ガードレールに衝突痕があり、まず何らかの原因でここに衝突し、そこでコントロール不能となり中央分離帯を越えたという話だ。しかし、中央分離帯は概略1m程度はあろうから、この高さが何によって生み出されたんだろうか。しかも、バスとの衝突はおよそ3m程の高さで衝突したことが伺えるが、何がこの上昇力を生み出したのだろうか。
ドライブレコーダーの複数写真を見ると、デミオの飛翔姿勢は、やや右に傾いた状態であり、ボデーに大きな変形はなく、車輪も付いていることが判る。そして、バスに接近するにつれ、やや左回転しつつ、ほぼ真横になった状態でバスのルーフフロントに衝突した。その後、デミオは前方をバス後方に向けルーフ部および左側面を下側に向け、バスのルーフ上で止まった。このバスのルーフ上の写真や、引き下ろし作業後のデミオだが、恐ろしいばかりの車体変形を生じているのだが、フロントピラーから前側の骨格やエンジン・トランスアクスルが見えないのが不思議だ。噛み合い食い込んでおり、現場で応急的に切断したのかもしれぬが・・・。
映画やドラマでクルマのジャンプシーンは多いが、あれらは傾斜助走路によるものだ。空力的ダウンフォースが3とかあるレーシングカーが180°スピンしたならともかく、何の変哲もない一般車が例え速度が150km/hと大幅に超過していたとしても、3mの高さまで飛翔するメカニズムには好奇を感じるし、高速道路の安全を高めるためにも解明してもらいたい。
ドライブレコーダーの複数写真を見ると、デミオの飛翔姿勢は、やや右に傾いた状態であり、ボデーに大きな変形はなく、車輪も付いていることが判る。そして、バスに接近するにつれ、やや左回転しつつ、ほぼ真横になった状態でバスのルーフフロントに衝突した。その後、デミオは前方をバス後方に向けルーフ部および左側面を下側に向け、バスのルーフ上で止まった。このバスのルーフ上の写真や、引き下ろし作業後のデミオだが、恐ろしいばかりの車体変形を生じているのだが、フロントピラーから前側の骨格やエンジン・トランスアクスルが見えないのが不思議だ。噛み合い食い込んでおり、現場で応急的に切断したのかもしれぬが・・・。
映画やドラマでクルマのジャンプシーンは多いが、あれらは傾斜助走路によるものだ。空力的ダウンフォースが3とかあるレーシングカーが180°スピンしたならともかく、何の変哲もない一般車が例え速度が150km/hと大幅に超過していたとしても、3mの高さまで飛翔するメカニズムには好奇を感じるし、高速道路の安全を高めるためにも解明してもらいたい。