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刑事裁判無罪14件獲得の今村核弁護士が亡くなっていた

2023-02-26 | 事故と事件
刑事裁判無罪14件獲得の今村核弁護士が亡くなっていた
 今村弁護士とは、弁護士として関わった刑事裁判において、14件の無罪判決を得ている。およそ、検察官が起訴した刑事裁判の判決は、多少の情状酌量はあるにしても、有罪であることが無罪にひっくり返ることはなく、その起訴有罪率は99.9%以上を保つと云われている。その中での。既に14件の無罪獲得で、今村弁護士は氏は1962年生まれ、26才で弁護士任官し、現在60才前で今後の活躍が期待されると信じていたのだが・・・。

 今日のこと、Youtubeで過去の日本外国特派員協会での会見動画を再度見聞きしつつ、Netで今村弁護士のことを調べていたら、以下の様な訃報が知らされていることを知り大変驚いたのだった。
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旬報法律事務所(今村氏所属の弁護士事務所)
2022.10.27
訃報
この間、都合により公表を控えておりましたが、当事務所の今村核弁護士が2022年8月20日頃死去いたしました(享年59歳)。
謹んでお知らせいたします。
なお、通夜ならびに葬儀につきましては、ご家族のご希望により、ご家族とご親族のみで執り行われる予定です。
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 この訃報だが、8/20頃というのと死因が何ら言及なされていないところは不思議にも思うところだが、詮索しても意味ないことであろう。ただただ、残念な出来事が起きていたことを思う次第だ。


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涙が止まらない!痴漢冤罪のあまりにも冷酷無情な実態ー"えん罪弁護士"今村核さん、日本外国特派員協会
日本外国特派員協会会見動画 2019 04 10
2021/04/22 #日本外国特派員協会
https://www.youtube.com/watch?v=ZKxmjAbEn4E&t=1780s

【内容核心部分】
質問:判事が検察と同じ思考同じ行動となるのか
今村回答:
 戦前、司法省では検察と判事は同じ人事評価をしていた。そこで、判事と検事は一体となっていた。
戦後においては、人事面で判検人事交流として残されている。つまり、例えば裁判官が検察官となったり、検察官が裁判官になったりする人事が入れ替わる制度だ。
 検察庁はすべての裁判長に対して1人の検察官を担当させる様にしている。そして、彼らは同じ法廷で何人もの事件をを担当するのだ。
 検事は裁判官室に平気で出入りし、我が家の様に振る舞う。裁判所の記録を借り出し、検察官室で読むということも行われている。
 これに対し、弁護人は毎度担当者の組み合わせは異なる。つまり、法定では弁護人だけがお客さんの扱いを受けている。
 以上の様に、判事と検事が一体であると云う伝統は未だ続いていると云わざるを得ない。


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