昨日の交通事故ニュースです。
衝突事故 荷台のガスボンベ爆発 1人死亡
25日午前9時45分ごろ、裾野市千福の国道246号バイパスの交差点で、トラックと乗用車が出合い頭に衝突し、トラックに積んであったガスボンベが散乱して火災が発生した。裾野市消防本部や裾野署によると、トラックの男性運転手が死亡し、乗用車に乗っていた裾野市の無職女性(82)が病院に搬送された。
事故によって現場に30本近くのガスボンベが散乱し、その一部から炎上したとみられる。
裾野署によると、この事故で現場付近の246号バイパスは午前9時56分から、上下線とも通行止めの交通規制を実施した。
現場付近の事業所の男性社員(51)は「突然、大きな爆発音がした。3、4回爆発があり、衝撃で室内の壁の賞状が落ちた。とても怖かった」と話した。
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この事故であるが、場所は良く知るところです。事故は判るが、LPガスと思われるボンベが何故爆発したのか?写真で見るところ4トンクラスのトラックキャブは大した損傷もしておらず、運転手が事故で意識不明に陥ったり、逃げる余裕もなかったとは想定し難く、何故焼死したのか?疑問を感じるところであります。
一つの要因は、30程積み込まれていたとされるボンベは大した固定もなされておらず、事故の衝撃で倒壊、落下し、ボンベ注入口栓が損傷しガスが噴き出し、それに何らかの着火源により誘爆したというところではないでしょうか。その際、二台上に残されたボンベから噴出した濃厚ガスがキャブ周辺を包み込み、激しい燃焼を生じたのではないでしょうか。
運輸企業の方には申し訳ないが、日頃の慣れから積荷の固定を甘く見ているところが非常に多いという思いを持ちます。例えば重機運搬業車が、まったく固定をしないまま数十トンの重機を運搬しているなど。この事故も、縦に並べたボンベの固定が十分なされていれば、起きえないものと想像されるのです。
衝突事故 荷台のガスボンベ爆発 1人死亡
25日午前9時45分ごろ、裾野市千福の国道246号バイパスの交差点で、トラックと乗用車が出合い頭に衝突し、トラックに積んであったガスボンベが散乱して火災が発生した。裾野市消防本部や裾野署によると、トラックの男性運転手が死亡し、乗用車に乗っていた裾野市の無職女性(82)が病院に搬送された。
事故によって現場に30本近くのガスボンベが散乱し、その一部から炎上したとみられる。
裾野署によると、この事故で現場付近の246号バイパスは午前9時56分から、上下線とも通行止めの交通規制を実施した。
現場付近の事業所の男性社員(51)は「突然、大きな爆発音がした。3、4回爆発があり、衝撃で室内の壁の賞状が落ちた。とても怖かった」と話した。
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この事故であるが、場所は良く知るところです。事故は判るが、LPガスと思われるボンベが何故爆発したのか?写真で見るところ4トンクラスのトラックキャブは大した損傷もしておらず、運転手が事故で意識不明に陥ったり、逃げる余裕もなかったとは想定し難く、何故焼死したのか?疑問を感じるところであります。
一つの要因は、30程積み込まれていたとされるボンベは大した固定もなされておらず、事故の衝撃で倒壊、落下し、ボンベ注入口栓が損傷しガスが噴き出し、それに何らかの着火源により誘爆したというところではないでしょうか。その際、二台上に残されたボンベから噴出した濃厚ガスがキャブ周辺を包み込み、激しい燃焼を生じたのではないでしょうか。
運輸企業の方には申し訳ないが、日頃の慣れから積荷の固定を甘く見ているところが非常に多いという思いを持ちます。例えば重機運搬業車が、まったく固定をしないまま数十トンの重機を運搬しているなど。この事故も、縦に並べたボンベの固定が十分なされていれば、起きえないものと想像されるのです。