昨日、別項目で記した研修帰りに駅構内の書店で見た、レクサスLS解説本(レクサスLSのテクノロジー (モーターファン別冊/三栄書房)) なのだが、かねてから価格の割に内容の薄い駄本だと断じているのだが、チラと見たエンジンなどの写真が引き付ける好奇心に思わず買ってしまった。しかし、やはり内容は極めて薄く、しかもCEだとかエンジンエンジニアの語りを記した内容も、およそ情熱を感じるものとは受け取れなかった。当然のごとく、市場評価はそこそこ受けるのだろうが、これでは初代が与えたインパクトには程遠いという印象を受けたのだ。
ここで語る「情熱」(パッション)だが、ニッサンGTR(V35)の新車発表式で、カルロス・ゴーン(嫌いな奴だが)が、英語で挨拶していたのを思い出す。原文は記憶に薄いが、その語意としては以下の様なものだろう。
「さあ、皆さん見てくれ! これがニッサンが傾けた情熱! GTRだ!」
世の何事においてもそうだろうが、知識だとか技術を基本においても、最後に絶対欠かせないのは「情熱」だろう。そういう意味で、この新型LSも、そしてその解説本も、情熱が希薄だと感じるのだ。
ここで語る「情熱」(パッション)だが、ニッサンGTR(V35)の新車発表式で、カルロス・ゴーン(嫌いな奴だが)が、英語で挨拶していたのを思い出す。原文は記憶に薄いが、その語意としては以下の様なものだろう。
「さあ、皆さん見てくれ! これがニッサンが傾けた情熱! GTRだ!」
世の何事においてもそうだろうが、知識だとか技術を基本においても、最後に絶対欠かせないのは「情熱」だろう。そういう意味で、この新型LSも、そしてその解説本も、情熱が希薄だと感じるのだ。
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