私の思いと技術的覚え書き

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R2年都知事選開票結果のこと

2020-07-06 | コラム
 昨日の東京都知事選挙だが、武漢病変再燃と天候不順もあり、得票率は空前最低の40%前半を記録するのかと予想していたが、結果は55%だと予想より良かった。それでも、45%が選挙を無視している訳で、民主主義としてはどうかと思うが・・・。もっとも、全体主義国では、99.9%の投票率もあり得るそうだから、高けりゃ良いというものでもない。

 結果は、下馬評通りの緑の狸女の再選だが、得票率がほぼ60%と云うのだから恐れ入る。Net環境では、あれだけ信じられる論者が、種々の疑惑や問題点をこれでもかと並べ建てていたのだが、TVや新聞は一切それらに触れることはなく、この様な結果になったと云うことだろう。この60%が総てではないにしても、近い数値が現在のNet外者で、残りの40%がNet内者と云うことなのだろうか。Netもゴミの山ではあるので、それなりのリテラシーが求められるのだろうが、Net受益者を80%程度に高めることができれば、偏向マスゴミも淘汰されるし良いんじゃなかろうか。

 それと、Net環境での電子投票が話題になるが、ほとんど推進する機運がまるでないがどうしてだろうか? 単にセキュリティ上の問題だけとは異なる様に思える。これは、現在の投票所を廃止することを前提とするものではない。投票所は従来同様に残し(むしろ増やしても良い)、紙に手書きで記入して無効票を生むんじゃなくて、専用端末を設置して選択ボタンで投票させたら良い。棄権したい人用に、選択外のボタンも用意したら良かろう。これら専用端末と、各自のPCやスマホのセキュアなNet投票で、リアルタイムな集計を行えば、選挙経費も大幅に圧縮できることは誰でも判っちゃいるけど、何故か推進の機運が生まれない。病変でTV通信とか、判子が問題だなんてことは論議になるくせに、選挙の電子化は遡上にならないという不思議さだ。様は、投票率が高まっちゃ困ると云うのが、いわゆる「既得権者」の思いなのだろう。この既得権者とは、大雑把に云えば大資本家に連なる経団連などの組織と云うことなのだろう。


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