私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

昨今の空海軍事兵器の流行のこと

2020-07-07 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 安倍政権は、早々にF35AもしくはBを100機を超える追加発注を内定している訳ですが、単機100億超らしいですから、1兆うん億円の買い物です。もちろん単年度で導入する訳もないですが、対米追従が安倍を生き長らえさせている最大の効果を持つゆえんでしょう。

 さて、本論ですが、戦闘機の垂直尾翼はF15辺りから、垂直尾翼が2枚が多くなりました。この単垂直尾翼から複数垂直尾翼にした目的は、垂直尾翼の高さを含め1枚辺りの大きさを小さくして、しかも舵の効き(特に高迎え角時)とのことの様です。この複数垂直尾翼ですが、近年はV時型に傾けているというのが目に付きます。

 一方、空中と同じ様にに水中を三次元で動き回る潜水艦ですが、艦尾の船舵がX型に斜め45度の形態が増えている様です。航空機のV字垂直も同じですが、斜めにするほど、垂直尾翼の効果とエルロンの効果を合わせ持つので、その舵角は比例関係でなく、それぞれの補正が必用になる訳ですが、今やフライバイ機構が付くのは当たり前の時代なので問題はないのでしょう。

 なお、潜水艦のX字船舵は、1翼失っても、残りの3翼で十分操船できるとか、海底面に鎮底した際、船舵が破損し難いという利点もある様です。




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