写真は15年くらい前に前に確か江戸東京博物館(両国)で本田宗一郎氏の特別展が開催されており、目的の江戸東京博物館と一緒に見た、1956年(S31年)の本田技研社是だ。この頃、未だ4輪に進出しておらず、浜松から東京八重洲に本社を移したとはいうものの、今か比べれば遙かに弱小な企業だったはずだ。それが、この様な社是を規定し、構成員皆のベクトルを示し、すすんでいたところにも、ホンダの成功はあったと感心するところだ。
なお、これ以前に本田宗一郎氏は僚友となる藤沢武雄氏と巡り会っており、想像だけどこの社前も藤沢氏の戦略が少なからず入っていたのだろうと想像する。
社是と並び国是というものがあるが、あまり明文化されたものを見ることはない。また、類似の言葉であるが。その実態のあいまいなものに国策というものがある。これは、国策だからというもので、国としての戦略的な方向を指し示すものである。それが広く永久に国民の権利を計る者であれば国策であろうけど、一部の国策組織の意向(利益)での活動が繰り返された時、その国は世界最強の国になれるのだろうか。
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なお、これ以前に本田宗一郎氏は僚友となる藤沢武雄氏と巡り会っており、想像だけどこの社前も藤沢氏の戦略が少なからず入っていたのだろうと想像する。
社是と並び国是というものがあるが、あまり明文化されたものを見ることはない。また、類似の言葉であるが。その実態のあいまいなものに国策というものがある。これは、国策だからというもので、国としての戦略的な方向を指し示すものである。それが広く永久に国民の権利を計る者であれば国策であろうけど、一部の国策組織の意向(利益)での活動が繰り返された時、その国は世界最強の国になれるのだろうか。
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