私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

沼津・11年前のイベント記憶

2018-11-04 | 沼津そして伊豆周辺
 11年前となる2007年の今頃(11月14日から8日まで)の4日間、技能五輪世界大会が沼津市門池近くの特設会場(沼津高専近くで現在県立専門学校やイズラシなどの工場が存在する地)にて行われたことをご存じでしょうか。技能五輪ということで、種々の専門職種(47職種)、世界大会ということで各国の国内から選抜された47カ国/2900名近くの選手(原則2才以下)が各競技を競ったというものです。スポーツの世界大会がオリンピックとして知らぬ者はいませんが、技能五輪という、いわば職人のオリンピックに相当するものがあることすら知らぬ方もいるかもしれません。

 当時の競技期間中、会場が市内というこんな好条件は将来もあり得ないと、仕事の合間になんとか都合を付け、合計2回の見学を行いました。それなりに、感心を持ち見学される方も多く、公式発表では30万人もの来場者がと記されています。しかし、私見ではありますが、当時の沼津市もそれなりに開催のアピールなども行ったのですが、開催後に自らが感じたものとして、沼津市民はおろか近隣市町民でも、そんなイベントがあったのかという反応も数多く受けました。もし、もっと十分な事前の感心を生めれば、30万なんてものではなく、もっと多くの来場者が訪れたでしょうし、それだけの価値あるイベントであったと回想しているのです。

 競技の一部写真を掲載しますが、タイル工、配管工、各種機械の製作工、菓子職人、レストランの接客、自動車整備、自動車板金と塗装などなど、多種類です。また、競技ではないデモンストレーションといsて、日頃関係者以外では見ることないヘラ絞り加工とか新型車両のデザインを立体化させるモデリング(クレイ(粘土)を削り加工する)など、興味深いものもありました。
















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