私の思いと技術的覚え書き

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小狡い奴のこと

2009-02-26 | コラム

 そろそろ年度末が近づいて来ました。そんな中、定年まで後1年とか後2年だとか思いつつ、挫けそうになる自らの心を励まそうとしている、諸先輩方も居るのかもしれません。

 今年は、大合併の第2ラウンドが開始され、発表された3社に関連する構成員には、それぞれ何らかの大きな不安が生じているのだろうと思います。また、3社以外でも、何時、合併の発表があるかもしれませんし、中所の保険会社の中には株価がいよいよ下落し危険水域と感じられる会社も生じています。何れにしても、不安を増大させつつある年度末と新年度の現在であると思います。

 さて、今年度末で「やっと終われるよ」と定年を迎える某先輩から連絡を戴きました。この某先輩とは当然他社の方ですが、後日久しぶりに一献傾けながら懇談をしようという話となりました。

 その打合せの中で、某先輩が別の某人を同席させたいと云ったのですが、私は「彼は性格がねじ曲がっているからダメだ!」と即座にそれを断りました。

 まあ、人から見れば私自身が性格がねじ曲がっていると評価されるのかもしれませんが、何故私がそんな風に思い感じるのかを記してみます。

 今回同席を断った某人を例に引くと次の様な者です。現状の不満を吐露するのは良しとして、何に付けても見栄えを気にし、例え相手を騙しても自らに都合の良く上手くやろうとし、相手が弱いと見るや傘に掛かって虐めるという者なのです。まあ、見ていて小狡い奴だなあという印象を強く持つ人物と云って良いでしょう。

 まあ、自らの所行を前提とすれば、人のことを云えた立場ではないのかもしれませんが、それを云い書き表すのが私の悪い癖なのです。

 最後に、この年度末で後1年だ後2年だと、ため息を付いている先輩に、ただただ黙して我慢するのが美徳なのではないのだと申し上げたいです。そんな先輩ばかりだとしたら、可哀想なのは残される多くの後輩ということになるからです。




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