誠に勝手な自己予想だが、自動運転車の普及がなされる将来、プロドライバーやクルマを各種移動や輸送手段とする職種は、ほぼなくなるだろう。それと共に、F1を最高峰とするカーレースも終焉せざるを得ないという思いを持つ。
大体、カーレースでドライバーなしのAI制御で走らせることは、リアルな交通環境で一般道を走らせるより容易なはずだ。やろうと思えば、1年後からでもできるだろう。そして、マシンの限界を極めた、極めて正確なラップを重ねつつ、どんなに優れたドライバーでも達成しえないタイムを叩き出すことだろう。しかし、そんなマシン性能だけのレースを見たいと思うファンはいないだろう。
自動運転車が普及する時代、クルマの価値観は、乗って楽しむというものはなくなるだろう。静かに乗り心地良く快適にとか、権力を表すような威風堂々という押し出しの強さみたいなものは残るだろうが、操ることを禁じられれば、コーナリングが安定しているとか加速が良いとか、乗って感じる楽しみを追及することは否定される。それと共に、今でも低下傾向あるクルマに対する人々の関心は地に落ちると思うのだ。また、サーキットだけは、ヒストリックカーレースの様に、内燃機関による人が操るレースが続くことも考えられるが、全体に中に占めるファン層は、少なかろうというのが私の予想だがどうなるか・・・。
追記
何故、日本車はF1に勝てないのか。かつては、エンジン供給社としてのホンダは、破竹の勢いを誇った。しかし、以後、かの大トヨタが、そしてホンダが再度の挑戦を行っているが勝てないのだ。マスプロダクションとしての日本車は、その素材、工作精度、制御技術、信頼耐久性などの機械要素として世界最高水準を得るに至った。しかし、一品物たるレーシングマシンにおいては、単に合理性だけを追求すれば勝てるというものではないからと思える。それは、最近はやりの情報共有とかいうグループでの仲良し学校から生み出されるものでなく、エンジンおよびシャシのそれぞれ単独の野心的な発想を持てる者に帰するものかもしれないと思ったりする。
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※写真は現代F1の上部からの写真だ。トレッドは1800mmくらいあるのだろうが、驚くほど長いホイールベースだ。これも、床下面積を広げ地面効果を最大限発揮させるためのものだ。
大体、カーレースでドライバーなしのAI制御で走らせることは、リアルな交通環境で一般道を走らせるより容易なはずだ。やろうと思えば、1年後からでもできるだろう。そして、マシンの限界を極めた、極めて正確なラップを重ねつつ、どんなに優れたドライバーでも達成しえないタイムを叩き出すことだろう。しかし、そんなマシン性能だけのレースを見たいと思うファンはいないだろう。
自動運転車が普及する時代、クルマの価値観は、乗って楽しむというものはなくなるだろう。静かに乗り心地良く快適にとか、権力を表すような威風堂々という押し出しの強さみたいなものは残るだろうが、操ることを禁じられれば、コーナリングが安定しているとか加速が良いとか、乗って感じる楽しみを追及することは否定される。それと共に、今でも低下傾向あるクルマに対する人々の関心は地に落ちると思うのだ。また、サーキットだけは、ヒストリックカーレースの様に、内燃機関による人が操るレースが続くことも考えられるが、全体に中に占めるファン層は、少なかろうというのが私の予想だがどうなるか・・・。
追記
何故、日本車はF1に勝てないのか。かつては、エンジン供給社としてのホンダは、破竹の勢いを誇った。しかし、以後、かの大トヨタが、そしてホンダが再度の挑戦を行っているが勝てないのだ。マスプロダクションとしての日本車は、その素材、工作精度、制御技術、信頼耐久性などの機械要素として世界最高水準を得るに至った。しかし、一品物たるレーシングマシンにおいては、単に合理性だけを追求すれば勝てるというものではないからと思える。それは、最近はやりの情報共有とかいうグループでの仲良し学校から生み出されるものでなく、エンジンおよびシャシのそれぞれ単独の野心的な発想を持てる者に帰するものかもしれないと思ったりする。
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※写真は現代F1の上部からの写真だ。トレッドは1800mmくらいあるのだろうが、驚くほど長いホイールベースだ。これも、床下面積を広げ地面効果を最大限発揮させるためのものだ。