私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

マイクロバスバッテリー脱着から思う

2019-01-05 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 営業ナンバーのマイクロバス(ローザ)ですが、1ヶ月ちょっと乗らなかったら、バッテリーが上がり気味でエンジン始動不能です。前にもバッテリージャンプでエンジン掛けたことがあるのですが、今回はパルス式充電器で回復が得られると見込んで、バッテリーを外すことにしました。

 バスでも大型だとか、トラックなどではサイド部にあり、割合作業性は悪くないのですが、マイクロは乗客シートの間にある比較的小さいリッドから、かなり床下深くにあるバッテリーを切り離し引き上げなければならないので、やり難いったらありゃしない訳です。バッテリー端子を、アース線から順々に外し、押さえBKTも二重ナットになっているのを緩め外し、いよいよバッテリーを室内側に引き上げ様と試みます。しかし、バッテリーの側面の凹が小さく、滑って引き上げられません。だいたい、欧州車系ですと格納式ハンドルが付いているものですが、日本のGSユアサという一流メーカーでも付いていないのかと、不親切なメーカーだと呪います。さて、どうしようかと周辺を歩き回ると、ちょうど料理油が入っていた一斗缶の十文字にPPバンドが付いたまま廃棄されているのを見つけ、これが良いと外してクルマに持ち帰ります。うまい具合にPPバンドがリング状になっているので、床下バッテリーを片側持ち上げてその下部にPPバンドを挿入し、バッテリーの真ん中位置にして吊り上げ成功です。これは、装着時も使えるなとPPバンドは室内に置いておきます。



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