祭りが終わって疲れた～

　昨日のお祭り本番と、本日午前中の後片付けと、町内会の最大イベントが終了しました。

　町内役員の一人として、正直いって何処までお祭りが盛り上がるのか、参加者の皆（特に子供）が楽しんでくれるのかが気掛かりだったというのが気掛かりでした。

　しかし、自画自賛かもしれませんが、昔からの市街地であって少子高齢化が云われている中にあっても、予想を超えて幼稚園、小学生、中学生くらいまでの子供達と、その父母が参加して下さり、その楽しんでいる姿を目にし安堵しました。

　特に我が担当の子供相撲では、最近の子供はテレビゲームなどに熱中し相撲なんかに興味は示さないのではと思っていましたが、予想を超えて元気に取り組んでいるのを目にし、営々と続いて来た一つの文化が継承されているんだと考えを新たにしました。

　また、神輿と踊りの練り歩きで、担当委員の感想として、近隣の老人介護施設で行った子供達の踊りなどの姿が非常な拍手喝采を受け感激したことを述べていましたが、そのことを私も聞き、相撲と同様に未来を支えるべき子供達が持つパワーというものを感じた次第です。

　しかし、そんな未来を託すべき大切な子供達のことを思うとき、頭の隅で福島県の子供達のことが思い浮かんで来てしまいます。為政者や行政者、教育者達は、中高年齢者者の比べれば５～１０倍は放射能の影響を受けやすいとされる子供他を、疎開などさせることなく過ごさせ続けていることをです。なんとも罪深いことであると感じざるを得ません。

　何れにしても、疲れた１日半のイベントでしたが、無事済んでほっとしました。