私の思いと技術的覚え書き

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挨拶言葉に思うこと

2008-07-03 | コラム

 比較的若い方に多いと感じられますが、対面の挨拶で「お疲れ様です」と宣う方がいます。しかし、時と場合をわきまえないと違和感を感じる場合が多々あります。例えば私が何事かをやり遂げた後や、仕事の終了時間頃での「お疲れ様です」は違和感もないですが、なんら脈絡なく「お疲れ様」はないだろうにと感じてしまうことがあるのです。
 この「お疲れ様です」で始まる挨拶言葉は、まだ違和感は少ない方なのですが、文章となると違和感というか発信者のボキャブラリーの不足を感じてしまいます。そんな文書を読むと、文書の読み出しから「疲れちゃいねえよ」と呻きつつ後の文字を追いますが、その際に頭の中で発信者のことを「ボキャブラリーのない奴だなあ」等と思いながら読み進めますから、良い印象が生じることは少ないと思います。

 第一声の挨拶といえども、相手の動静も考えて発しなければいけないことと思います。また、文章の冒頭では「お疲れ様です」より、ビジネスであれば「お世話になっております」の方がどの様な相手のシチエーションにも対応できる汎用性があると思います。ビジネス外の友人等との文章であれば、冒頭の定型的な挨拶などは、そもそも不要でしょう。




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