これは信号に関わらず、各種照明灯や表示装置なども、従来の白熱電球や蛍光表示管から高輝度LEDを使用したものが近年増加している訳です。このところ、我が町市内でも、交通信号機のLED化が急速に進められていることを感じます。
これは、中華製みたいに安価でない信頼性ある国内LEDメーカー(スタンレーなど)を使用する限り、高長寿命で球替えなどが不要となるメンテコスト減とか省エネを見据えたものからでしょう。しかし、LED化も色々と問題もあることが知られています。それは次の様な問題でしょう。
・視認角度が狭い。液晶パネルでも感じることある視野角が少なく、斜め見で見難いことがある。
・ドライブレコーダーなどの画像素子で写りにくい場合がある。これは、60もしくは50Hzの交流周波数を直流変換して使用していますが、脈流のため超高レスポンスのLEDだからこそ点滅しており人間の目では点滅は感じ取れませんが、画像素子のスキャン周波数によっては同期してしまい信号色が写らないことになるというものです。最近のドラレコでは、スキャン周波数を変えるなどして、同期しない様にしている様です。
・寒冷積雪地において、ランプ温度が昇温せず雪で塞がれ視認できなくなる場合がある。これも、たぶん寒冷地の低温下でヒーター回路を働かせるなど工夫がなされて来ているとは想像します。
つい先日、我が町市役所至近の横断歩道橋に設置されたばかりのLED式信号を撮影してみました。BKTにリンク式機構を取り付けるなどして、対面車両と相対する角度に調整し易く工夫がなされています。
なお、我が町近くにもコイト電装という企業があり、交通信号や道路表示版、鉄道車両の表示板などを作っていることを知っていましたので、そこ製かと銘板を見ると違いました。京三製作所というあまり聞いたことない会社ですが、昔から鉄道車両様の各種信号システムだとか行き先表示器など製作して来たメーカーと知りました。
余談
免許試験に色盲の検査というのは含まれない訳ですが、色盲(色覚異常)者が存在する訳です。この色覚異常というのは何種類かある様ですが、該当者では信号の青(緑)と赤の判別できない場合が比較的多い様です。wikによれば、日本で男性5%、女性0.2%の割合で存在と記してありました。しかし、5%存在する色覚異常者は、信号機の3灯の位置で青か赤か判別しているなどと聞いたことがありますが、中央の黄色は変わりませんが、赤と青は左右入れ違っている場合もあり、大変危険なことと思えます。何らか、カメラを通して運転席内で赤、緑などを表示できる装置があっても良さそうですが、聞いたことがありません。
これは、中華製みたいに安価でない信頼性ある国内LEDメーカー(スタンレーなど)を使用する限り、高長寿命で球替えなどが不要となるメンテコスト減とか省エネを見据えたものからでしょう。しかし、LED化も色々と問題もあることが知られています。それは次の様な問題でしょう。
・視認角度が狭い。液晶パネルでも感じることある視野角が少なく、斜め見で見難いことがある。
・ドライブレコーダーなどの画像素子で写りにくい場合がある。これは、60もしくは50Hzの交流周波数を直流変換して使用していますが、脈流のため超高レスポンスのLEDだからこそ点滅しており人間の目では点滅は感じ取れませんが、画像素子のスキャン周波数によっては同期してしまい信号色が写らないことになるというものです。最近のドラレコでは、スキャン周波数を変えるなどして、同期しない様にしている様です。
・寒冷積雪地において、ランプ温度が昇温せず雪で塞がれ視認できなくなる場合がある。これも、たぶん寒冷地の低温下でヒーター回路を働かせるなど工夫がなされて来ているとは想像します。
つい先日、我が町市役所至近の横断歩道橋に設置されたばかりのLED式信号を撮影してみました。BKTにリンク式機構を取り付けるなどして、対面車両と相対する角度に調整し易く工夫がなされています。
なお、我が町近くにもコイト電装という企業があり、交通信号や道路表示版、鉄道車両の表示板などを作っていることを知っていましたので、そこ製かと銘板を見ると違いました。京三製作所というあまり聞いたことない会社ですが、昔から鉄道車両様の各種信号システムだとか行き先表示器など製作して来たメーカーと知りました。
余談
免許試験に色盲の検査というのは含まれない訳ですが、色盲(色覚異常)者が存在する訳です。この色覚異常というのは何種類かある様ですが、該当者では信号の青(緑)と赤の判別できない場合が比較的多い様です。wikによれば、日本で男性5%、女性0.2%の割合で存在と記してありました。しかし、5%存在する色覚異常者は、信号機の3灯の位置で青か赤か判別しているなどと聞いたことがありますが、中央の黄色は変わりませんが、赤と青は左右入れ違っている場合もあり、大変危険なことと思えます。何らか、カメラを通して運転席内で赤、緑などを表示できる装置があっても良さそうですが、聞いたことがありません。