私の思いと技術的覚え書き

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あまりに軽はずみな発言に呆れる

2020-09-13 | コラム
 現職政治家が通信制高校「N高等学校」(N高)が設立した「N高政治部」の授業に登壇し、「若者が政治に関心がないことは、悪いことではない」と発言し、理由付けを「それだけ日本で平和に暮らしているということだ」と述べたという。

 これは、政治に関わる者として、例え内心思っていたとしても、「それをいっちゃぁお終いよ!」という呆れる発言と感じる。まったく自らが選挙により国民に信任を得ていることを無視している。もっと云えば、自らは選ばれた特別な者という選民思想を持ち、平民は政治に関心持たずに、黙っていろと聞こえてしまう。

 こういう軽はずみな発言を繰り返すのは、麻生(副総理だぜ)氏だが、あまり裏や腹黒さは感じないものの。あまりにも智力が劣ると感じる。

 ちなみに、麻生君はたぶん知らんと思うが、憲法16条で明記している国民が等しく持つ請願権を再確認してもらいたいものだ。

日本国憲法第16条
 何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。

「若者の政治無関心、悪いことではない」「SNS上の批判、対処法は……」――麻生副総理がN高で講義 2020年09月09日 19時14分 公開
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2009/09/news151.html

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