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東名春日井IC出口付近でトラックが路外逸脱して運転手重体

2023-01-01 | 事故と事件
東名春日井IC出口付近でトラックが路外逸脱して運転手重体
 この事故だが、Youtubeで見たときには、どうしてこのカーブでガードレールに垂直近い角度で衝突したのか?。トラックは中型バン車だが、荷台左上方に損傷があるが、何にぶつかったのか?などと、幾つか疑問を生じた。

 現場写真が動画内にあり、特徴的な三角柱看板とかをGoogleMAPで照合しつつ、事故再現を行った結果、報道記事にある「道路沿いののり面を乗り越えて」は「のり面を落下する様に走り落ちて」、当該カーブ路のガードレールに垂直近くで衝突しつつ、トラック運転台右上部が当該ガードレール近くにある階段に衝突するまでに至った状況と理解できた。


 運転台は、救出のためにフロントピラー部などを切断してある様だが、特に運転手頭部付近の後方への潰れ具合から、相当な頭部障害を生じていても不思議でない車両損傷から、意識不明重体と報じられているが、危ういのではないだろうか。

 それと、この事故で不思議なのだが、そもそも路外逸脱転落するに至った看板と水銀灯支柱の間の10mもない間隔のガードレールを押し倒して路外逸脱したことになるが、幾ら大型車でも、よほどガードレールに垂直に近いぶつかり方をしない限り、ガードレールは突き破れないだろうと感じるところだ。事故場所も、高速道路出口料金所から200m程の直線路で、この様な急角度でガードレールに突き当たる事故が、何故起きたのか疑問を感じるところだ。



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東名高速・春日井ICでトラックがガードレールに衝突する事故 運転手が重体 (22/12/26 19:12)
メ〜テレニュース 2022/12/26
https://www.youtube.com/watch?v=nTQemqAk3ZU
 12/26、愛知県春日井市にある東名高速のインターチェンジで、トラックがガードレールに衝突し運転手の男性が重体となっています。
 警察などによりますと午後3時半ごろ、東名高速の春日井インターチェンジで中型トラックが料金所を出た後、道路沿いののり面を乗り越えそのままガードレールに突っ込んで止まりました。
 この事故でトラックを運転していた50代の男性が病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
 警察には、「トラックがふらついて走行していた」という情報が寄せられていて、警察は詳しい状況を調べています。


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