ヘッドライトの損傷で、まともに衝突し損壊するのは当たり前のことですが、僅かに擦ったり、事故部位と反対側のランプまで損傷する場合が多くなった様にも思えます。
現在のヘッドライトは、レンズがPC、ハウジングがPP、PE系とすべて樹脂製なので、ハウジングの取り付け足部が割損し易く、これは従来から良くある損傷傾向です。この場合、足部だけをリペアキットとして補給している国産、輸入車メーカーもありますが、未だリペアキットのない車種も多くある様です。今回記すのは、この取り付け足部が健在でも、内部のリフレクターに取り付く光軸固定用の足が割損してしまうというものが増えて来た様に感じています。
写真はBMWミニ(R56)のハロゲンランプのリフレクター裏部ですが、取り付け足が割損してしまっています。これはハロゲンランプですがキセノンタイプの場合、ガラスのプロジェクターレンズやハイ、ロー切り替えのシャッターや、それを駆動するソレノイドなどでリフレクター部の重量が重くなっていますから、衝突時の慣性力(F=m・α)が増すことで、更に損傷は増える傾向にあると思えます。
現在のヘッドライトは、レンズがPC、ハウジングがPP、PE系とすべて樹脂製なので、ハウジングの取り付け足部が割損し易く、これは従来から良くある損傷傾向です。この場合、足部だけをリペアキットとして補給している国産、輸入車メーカーもありますが、未だリペアキットのない車種も多くある様です。今回記すのは、この取り付け足部が健在でも、内部のリフレクターに取り付く光軸固定用の足が割損してしまうというものが増えて来た様に感じています。
写真はBMWミニ(R56)のハロゲンランプのリフレクター裏部ですが、取り付け足が割損してしまっています。これはハロゲンランプですがキセノンタイプの場合、ガラスのプロジェクターレンズやハイ、ロー切り替えのシャッターや、それを駆動するソレノイドなどでリフレクター部の重量が重くなっていますから、衝突時の慣性力(F=m・α)が増すことで、更に損傷は増える傾向にあると思えます。