工具販売業者とか一般社団法人○○などの組織に思う
そもそも私見であるが、機械工具商とか一般社団法人という肩書きが付いた何らかの組織について、端的に記せば幾らか懐疑的な思いを持ち、その中身の実相ということを眺めることが多いところだ。
【参考記事】
一般社団法人の意味と過度の信頼への警告
2021-05-01 | コラム
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/fdcc1e95abecc3932155a0fb25668d7b
具体的に記せば、なんやかんやと理由付けして、大した機能も知恵もなく、さも立派な理念を掲げた様な振りして、大して価値ない工具だとか、知恵を与える商売が多いという思いを持つところもある。
それとついでに記せば、いわゆるフランチャイズ組織というのが世に広まって、代表的なのがセブンイレブンとかローソンとかのコンビニだが、ある特定業種に狙いを定めたフランチャイズも次々登場している。コンビニ潰れて最近目立つのが、クリーニングのチェーンだが、あんなの絶体そこまで需要もいないし、今は数が増えているが、その内廃業の嵐になるのは目に見えているだろう。そこで泣くのは、設立投資に何千万を投じた個人オーナーと云うことになるのだが、よほどの大企業でない限り、経営者の根保証が付いて廻る話しだからして、破産宣告を受けるしかなくなるのではないだろうか。
ところで、整備工場にそこに巣くうフランチャイズチェーンがある、具体名は挙げないが、業界関係者なら判るだろう。過去には、脱税と乱脈経営で倒産した翼システムというのが経営したカーコンビニ倶楽部というのがあったが、そうでなくても様々なフランチャイズがある。そもそも、この業界に40年も居ると、様々なその様なフランチャイズチェーンに加入する修理工場の経営者像が見えて来るのだが、おおよそ創業者ではなく、いわゆる二代目もしくは政治家には多いが修理工場は今のところ少ないが三代目経営者が多い。そもそも損保調査員時代から、話しをする相手は経営者が多いのだが、政治家と似ているのだろうと思うが、甘い思考の経営者が多いという見方をして来たところだ。
さて、Youtubeで大して感心も薄く流し見していたのだが、JATTOという一般社団法人の理事たる人物は、どうやら元損保調査員の経歴を持つ人物のようだが、流し聞きしつつも、そこは持ち前の「エッ、ウソ云うなよ!」という感じで問題を捕まえると、何度か動画のその発言部位を繰り返し見つつ、以下の様なまったくウソを並べ建てている言説を宣う姿が露呈するのである。
【ダイジェスト!】JATTO 石川 明男|正しい料金体制とは?対応単価、作業工数、指数、工賃率(レバレート)|ASA2022×国際オートア 2022/03/21
https://www.youtube.com/watch?v=3vTy5oX_X-A&t=352s
この石川達男氏の言葉で、動画の3:10前後よりの言葉で「指数の前提となるのは、1968年、1981年の運輸省(現国交省)の指導(行政指導)という」のだが、これは日整連発行の「自動車法令と解説の巻末「法令・通達」でも掲載されている、それぞれ局長通達を指すのは明かだ。これを元に損害保険会社が中心となって指数を作ったと云うのは大きなデタラメ説明であろう。
そもそも自研センターが設立されたのは1975年前後、指数の普及に乗り出したのが1980年前後である。また、先の運輸省通達でも、日整連の点数表という言葉は出て来るが、損保の指数などと云う言葉は一切ない。そもそも損保の指数策定は、従来料金ベースで決められていた自動車板金料金を、ある程度時間をベースとした科学的なものに欧米視察の結果として是正したかったと云うのが動機であって、そこに運輸省の通達などは一切関係はないと解される。
そもそも私見であるが、機械工具商とか一般社団法人という肩書きが付いた何らかの組織について、端的に記せば幾らか懐疑的な思いを持ち、その中身の実相ということを眺めることが多いところだ。
【参考記事】
一般社団法人の意味と過度の信頼への警告
2021-05-01 | コラム
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/fdcc1e95abecc3932155a0fb25668d7b
具体的に記せば、なんやかんやと理由付けして、大した機能も知恵もなく、さも立派な理念を掲げた様な振りして、大して価値ない工具だとか、知恵を与える商売が多いという思いを持つところもある。
それとついでに記せば、いわゆるフランチャイズ組織というのが世に広まって、代表的なのがセブンイレブンとかローソンとかのコンビニだが、ある特定業種に狙いを定めたフランチャイズも次々登場している。コンビニ潰れて最近目立つのが、クリーニングのチェーンだが、あんなの絶体そこまで需要もいないし、今は数が増えているが、その内廃業の嵐になるのは目に見えているだろう。そこで泣くのは、設立投資に何千万を投じた個人オーナーと云うことになるのだが、よほどの大企業でない限り、経営者の根保証が付いて廻る話しだからして、破産宣告を受けるしかなくなるのではないだろうか。
ところで、整備工場にそこに巣くうフランチャイズチェーンがある、具体名は挙げないが、業界関係者なら判るだろう。過去には、脱税と乱脈経営で倒産した翼システムというのが経営したカーコンビニ倶楽部というのがあったが、そうでなくても様々なフランチャイズがある。そもそも、この業界に40年も居ると、様々なその様なフランチャイズチェーンに加入する修理工場の経営者像が見えて来るのだが、おおよそ創業者ではなく、いわゆる二代目もしくは政治家には多いが修理工場は今のところ少ないが三代目経営者が多い。そもそも損保調査員時代から、話しをする相手は経営者が多いのだが、政治家と似ているのだろうと思うが、甘い思考の経営者が多いという見方をして来たところだ。
さて、Youtubeで大して感心も薄く流し見していたのだが、JATTOという一般社団法人の理事たる人物は、どうやら元損保調査員の経歴を持つ人物のようだが、流し聞きしつつも、そこは持ち前の「エッ、ウソ云うなよ!」という感じで問題を捕まえると、何度か動画のその発言部位を繰り返し見つつ、以下の様なまったくウソを並べ建てている言説を宣う姿が露呈するのである。
【ダイジェスト!】JATTO 石川 明男|正しい料金体制とは?対応単価、作業工数、指数、工賃率(レバレート)|ASA2022×国際オートア 2022/03/21
https://www.youtube.com/watch?v=3vTy5oX_X-A&t=352s
この石川達男氏の言葉で、動画の3:10前後よりの言葉で「指数の前提となるのは、1968年、1981年の運輸省(現国交省)の指導(行政指導)という」のだが、これは日整連発行の「自動車法令と解説の巻末「法令・通達」でも掲載されている、それぞれ局長通達を指すのは明かだ。これを元に損害保険会社が中心となって指数を作ったと云うのは大きなデタラメ説明であろう。
そもそも自研センターが設立されたのは1975年前後、指数の普及に乗り出したのが1980年前後である。また、先の運輸省通達でも、日整連の点数表という言葉は出て来るが、損保の指数などと云う言葉は一切ない。そもそも損保の指数策定は、従来料金ベースで決められていた自動車板金料金を、ある程度時間をベースとした科学的なものに欧米視察の結果として是正したかったと云うのが動機であって、そこに運輸省の通達などは一切関係はないと解される。