私の思いと技術的覚え書き

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美濃加茂市元市長の再審請求から

2021-11-23 | コラム
美濃加茂市元市長の再審請求から
 この事件は、受託収賄罪が最高裁でまで確定した元美濃加茂市元市長が、新たな証拠を元に再審請求をするという内容だ。同問題には詳しくないが、買収額が僅か30万円と少額でもあるし、そんな少額でそこまでリスクを掛けた犯行をするとした訴訟内容の妥当性に疑問を感じるところだ。

 ところで、こういうことを記すと岐阜県人の反発を受ける可能性もあるのかもしれないが、過去にこの美濃加茂市からもそれ程離れていない御嵩町という場所で、元町長が、盗聴などされ、最終的には襲われて瀕死の状態に陥るという事件があったが、事件は迷宮入りで公訴時効が成立している事件があった。この件は、どうやら産業廃棄物処理業者の認可を巡る問題が起点になっている様だが、どうして岐阜県の自治体に、この様な大きな事件に発展までする事件が生まれるのだろうか。県民性に問題があるとまでは思わないが、何か土着した風土というものが根底にあるのかもしれない。

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2018-12-12 | コラム
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岐阜・美濃加茂市の前市長が再審請求へ 受託収賄等の罪で有罪判決が確定… 贈賄業者の友人証言に「証拠能力ない」
11/22(月) 20:33配信 東海テレビ
 受託収賄などの罪に問われ有罪判決が確定した岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(37)が、名古屋高裁に再審=裁判のやり直しを請求することがわかりました。

 藤井前市長は、市議会議員だった2013年、中学校への浄水設備導入で便宜を図った見返りに、業者から30万円の賄賂を受け取った受託収賄などの罪に問われ、4年前に執行猶予付きの有罪判決が確定しました。

 藤井前市長や弁護士によりますと、裁判では「30万円を渡したと業者から聞いた」とする贈賄側業者の友人男性の証言が重要な証拠となりましたが、去年10月、弁護士が確認したところ男性が「検事から聞いたので、そう思い込んでいた。記憶に基づくものではない」などと証言を否定したということです。

 藤井前市長は、証言は検察側の誘導により引き出されたもので証拠能力はないとして、11月30日にも名古屋高裁に再審請求することを決めたということです。

 取材に対し、藤井前市長は「裁判所には、再審で事実を明らかにして、潔白であることを証明していただきたい」と話しています。


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