沼津は比較的暖かい地で、雪など見ることは希なことだが、周辺の山岳路では時々雪が降るし、振らなくても気温の低い日は路面凍結の恐れはある。昨今は国産車でもメーター内に車外温度が表示できる様になって来たが、欧州車などではだいぶ以前から装備されていた。オマケに欧州車の多くでは、+3℃とか+2℃でビープ音が吹聴し、警告するクルマが多くある。つまり、欧州は緯度が高く山岳路の多い地も多く、路面凍結への配慮であろう。
さて、そんな沼津市街を走るなら、どんな寒冷期でも路面凍結など極希なことだろう。ところが、山中のとある駐車場で星を見るというツアー(つまり夜間)の実施を控え、様々な安全対策の一環として、旧車マイクロバスで車外温度計など装備されていないので、新たに装着して運行時の安全を高めることにしたので紹介してみたい。
装着したのはアマゾンで入手したUSB電源で動作する、アナログ(風)とデジタルで表示できるもので、\1,200位の安物商品だ。暫定的に両面テープでインストルメント下部に貼り付けていたが、あまりにも素人臭い取り付け方が許せず、適当な空きスペースに埋め込む方法で装着し直してみた。
装着した部位は写真1の通りであるが、運転中は意識しないとちょっと見難いが、常時見続ける必用はない。また、減光機能がないため、あまり運転席正面過ぎると、明るすぎて気になり、本来の運転に差し障りが出ることも考慮しての設置場所なのだ。
インストルメントロワカバーを外し、そこの一部に組み込んだ訳だが、ロワカバーを外すにはインパネクラスターAssyを外さないとできない。ちょいとめんどくさいが、それでも割合簡単に、まあまあ自己満足の世界だが、巧く収まったと思っている。
余談
写真2や写真6で、ステアリングが外されているが、今回の温度計とは別作業として外したものだ。経年車であり、ステアリングホイールの特に常時持ち続ける右90度位置前後の側面部が、ウレタンが劣化し、ボソボソになって感触が悪いという問題があったのだ。適当な中古でもあれば替えたいところだが、マイクロ(ローザ)の出物はなく、塗装して修理してみた。
まずは、ペーパーを当て、劣化をそぎ落とし、刷毛塗りで塗装し、再度段階的にペーパー番手を上げ、シリコンクリアーで仕上げ吹きを行って仕上げた。こちらの方は、かなり素人細工で手抜きでやっているのだが、一度クリアー吹きで失敗しつつ、今更止める訳にはゆかぬと仕上げたものだ。
何故失敗に至ったかと云うと、上塗りクリアーの溶剤で下塗りカラーが犯されチジミという現象が出てしまったことによる。これは、下にラッカー塗ってある上に、ウレタン塗料を重ねて起きるなどと同様だろう。この辺は塗装はプロの意識などまるでないが、幸い知識だけはあるので、捨て吹きを繰り返し、乾かしながら、止まるまで塗り足して行く方法でコートし、完全硬化後、再度本吹き塗装で仕上げた。
さて、そんな沼津市街を走るなら、どんな寒冷期でも路面凍結など極希なことだろう。ところが、山中のとある駐車場で星を見るというツアー(つまり夜間)の実施を控え、様々な安全対策の一環として、旧車マイクロバスで車外温度計など装備されていないので、新たに装着して運行時の安全を高めることにしたので紹介してみたい。
装着したのはアマゾンで入手したUSB電源で動作する、アナログ(風)とデジタルで表示できるもので、\1,200位の安物商品だ。暫定的に両面テープでインストルメント下部に貼り付けていたが、あまりにも素人臭い取り付け方が許せず、適当な空きスペースに埋め込む方法で装着し直してみた。
装着した部位は写真1の通りであるが、運転中は意識しないとちょっと見難いが、常時見続ける必用はない。また、減光機能がないため、あまり運転席正面過ぎると、明るすぎて気になり、本来の運転に差し障りが出ることも考慮しての設置場所なのだ。
インストルメントロワカバーを外し、そこの一部に組み込んだ訳だが、ロワカバーを外すにはインパネクラスターAssyを外さないとできない。ちょいとめんどくさいが、それでも割合簡単に、まあまあ自己満足の世界だが、巧く収まったと思っている。
余談
写真2や写真6で、ステアリングが外されているが、今回の温度計とは別作業として外したものだ。経年車であり、ステアリングホイールの特に常時持ち続ける右90度位置前後の側面部が、ウレタンが劣化し、ボソボソになって感触が悪いという問題があったのだ。適当な中古でもあれば替えたいところだが、マイクロ(ローザ)の出物はなく、塗装して修理してみた。
まずは、ペーパーを当て、劣化をそぎ落とし、刷毛塗りで塗装し、再度段階的にペーパー番手を上げ、シリコンクリアーで仕上げ吹きを行って仕上げた。こちらの方は、かなり素人細工で手抜きでやっているのだが、一度クリアー吹きで失敗しつつ、今更止める訳にはゆかぬと仕上げたものだ。
何故失敗に至ったかと云うと、上塗りクリアーの溶剤で下塗りカラーが犯されチジミという現象が出てしまったことによる。これは、下にラッカー塗ってある上に、ウレタン塗料を重ねて起きるなどと同様だろう。この辺は塗装はプロの意識などまるでないが、幸い知識だけはあるので、捨て吹きを繰り返し、乾かしながら、止まるまで塗り足して行く方法でコートし、完全硬化後、再度本吹き塗装で仕上げた。