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KGIとKPIを思う

2022-04-07 | コラム
KGIとKPIを思う
 Facebookから雑誌の宣伝たる添付を見て、中は見ないまま、以下の内容が思い浮かび記述した。

https://www.facebook.com/kurumanonews/posts/pfbid02mxKDfF41v9qyypLWP9YLom16WPSnqf55zL4qKwaZ3HBsSRZaAtPojLpiEZmm61r1l
 ニッサンというメーカーーは、デザインに戦略がないまま、個別戦術を展開している様に思える。いわば、KGIなきまま、KPIだけで商品戦略を進めているということ。
 もう少し具体的に記せば、全体の自社ブランドの統一ということは戦略としてあり、それは達成しつつある様に見えて、そのことが、セグメントの区分けを曖昧にして、ステータスという価値を失わせた様にも感じる。つまり、シーマとスカイラインには、共通するというより、双子車というイメージしかユーザーには感じられない様に思える。

参考
KGI キー ゴール インジケート 至上命題=戦略
KPI キー パフォーマンス インジケート 個別命題=戦術

最近注目されている「OKR」とは?
OKRとはObjective and Key Resultの略称です。日本語では「目標」と「主要な結果」と訳される。

OKRのメリットは、会社・チーム・個人の目標を連動させやすいという点にある。名前の通り、目標(Objective)と成果指標(Key Results)の2点を設定し運用をすることで、個人のパフォーマンスと組織のパフォーマンスを連動させる。

目標(Objective)は成長のため
 OKRの目標は単なる評価のための目標ではなく、社員の能力を向上させる、その結果組織のパフォーマンス全体を高めるような目標設定をすることが必要だ。

 そのため、簡単に達成できるような目標ではなく、少しストレッチなギリギリの目標を設定することが重要となる。数値としては、最終的な達成割合が60%から70%程度になるような目標設定が理想とされている。

 これ以上に高い数値が実績として出てくる場合、大前提である「少しストレッチなギリギリの目標」の設定が出来ていないということになる。

 ここで立てた目標に多すぎる成果指標が設定されてしまうケースもある。しかし、求められる結果が複雑すぎたり、他の目標と重複したりしてしまうと、マネジメント層とメンバー間での意思疎通がうまくいかない原因となってしまうため、成果指標が多くなりすぎないようにしよう。

KGIとKPIを思う


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