私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

往年のプロトタイプ・レーシングカーで思いだされること

2011-04-28 | 事故と事件
 プロトタイプ・レーシングカーとは、レース専用に開発されたレーシングカーで、F1などのフォーミュラ・レーシングカーと異なり、4輪のタイヤを覆うフル・カウリングのボデーを持ったものを云います。
 日本で最初のプロトタイプ・レーシングカーは、プリンス自動車工業(後に日産に吸収合併)のR380だったはずです。その後、国内でもは、トヨタ、日産のワークス参戦だとか、富士スピードウェイでのグランド・チャンピオン・シリーズの開催など、プロトタイプ・レーシングカーのレースがビックレースの中心となった様に思いだされます。
 その中で、トヨタがエントリーさせていたトヨタ7のことと共に連想されるのが、福澤幸雄というレーシングドライバーの事故死のことです。詳細は判りませんが、ヤマハ発動機・袋井テストコースでの、ニュートヨタ7の開発テスト走行中における事故死であったと云います。
 この福澤幸雄さんは、享年26才で亡くなったのですが、福澤諭吉の子孫に当たるサラブレッドです。しかもギリシャ人とのハーフということで、彫りの深いマスクの今時云うとことのイケメンで、レーシングドライバー兼ファッションモデルとして、化粧品のCMキャラクターに登場するなど、正に映画スターの様な方でした。



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